【日向坂46】ハイセンスすぎる楽曲とハイクオリティな映像と構成 - 『水色、美玖色』【金村美玖】
ヤバすぎる。
2021年5月19日より、日向坂46公式YouTubeチャンネルにて5thシングル『君しか勝たん』収録の個人PV予告編が続々と公開され始めました。
おひさまの皆さん、おすしの『水色、美玖色』予告編、観ました??
話題性は圧倒的にはるよですが(はるよのPVは僕も楽しみです)、個人的におすしは予告編の段階でこれは伝説に残る神PVになる確信が持てました。
映像のクオリティが素晴らしいのはもう言わずもがなですが、何より楽曲がヤバすぎる。
まず演奏陣がすごくて、ベースには元ZAZEN BOYSの吉田一郎さん。音楽ファンにとってはビッグなサプライズだったのではないでしょうか。サビでのバキバキなスラップがたまらん、、、
作曲・編曲の金民智氏は大学でジャズピアノを専攻していた方だそうで、ジャズをかじっている身からすると「なるほど〜!」と納得するような曲になっていました。
具体的なコードの分析等は本編を観てからチャレンジしてみたい(という気持ちはある)のですが、Aメロからピアノが自由すぎる上にサビ前(歌詞”いろはにほへと”の部分)では歌がBメジャースケールの全音階を上昇しているのに対してピアノはF#とC#の音から半音階で下降するという良い意味でカオスな雰囲気を作り上げています。
そしてサビ、基本的にはCメジャーのキーで進行しているようですが歌詞”真っ白キャンパス”と歌詞”飛び立つ空”のところでとんでもない事が起こっていて、、
該当箇所のコード進行が[Dm→G7(♭9)]となっていて、この次に来るコードって[Dm→G7→C]となるのが普通(お約束・様式美)なんですよ。特にジャズの世界では「ツーファイブ」といって頻繁に出現するくらいには。
ところが、この曲では[Dm→G7→B♭m/A♭→Cm/B♭]となっていて、、このB♭m/A♭とCm/B♭という2つのコードは、Cメジャースケールにはない音ばかりで構成しているので、こういうコードがしかも「当然このコード(C)が来るでしょ」という箇所で急に現れるとおおっ!!ってなるんですよね(オタク特有の早口)
「皆さん美玖を推すしかない」と「初ガツオ」を聞けるのもいいですよね〜序盤の歌詞はおすしが自己表現のことで悩んでいた時のことなあのかなとか思ったりしますね
個人的に好きなポイントは「”マーブル模様”で口を尖らせるところ」と「”輝く海の宝石は色とりどりで眩しい”のところであなたの笑顔の方がもっと眩しいです…と思わず言いたくなるところ」です
おみくが”日向坂の個人PV女王”になる日を願って。全国のおひさま、全国の音楽ファンに届け〜〜〜