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こんにちは!

エグゼイドです!

今回は、大野萌子さん 著作の言いかえ図鑑の本について記事を書いていきたいと思います。

無意識に使っている言葉が、あなたの印象をつくっている
正直私は、読んでみて自分の印象はまずいなと思いました。汗

私は、よけいな一言ばかり発言していると思います。
「よく余計なことを発言してしまっている」「当たり前のことを言い換えられていない」と改めて教えてくれる本書になっておりました。
とてもわかりやすくて為になると思ったので、いくつかのパートに分けて記事をあげていきたいと思います。

以下 ✖️=よけいなひと言 ◯=好かれるひと言
に分類して行きます。

1.挨拶・社交辞令

「挨拶」は、その人の第一印象を決める大切な儀式。相手に「安心感」と「信頼感」を与えるための、もっとも大事なコミュニケーションです。

言いかえ図鑑⑴ 
✖️ご苦労さまです 
◯お疲れ様です

目上の人に「ご苦労さま」は失礼。挨拶で地雷をふまないように


✖️大変ですね
◯仕事が忙しいんですね

「大変」は薄っぺらい同情に感じられる言葉


✖️疲れてる?
◯元気だった?

「疲れてる?」と言われて本当に具合が悪くなることも


✖️仕事うまくいってるの?
◯最近、どう?

「はい」「いいえ」でしか答えられない質問で問い詰めない


✖️私のこと覚えていますか?
◯あの時お会いした大野です

自分から先に名乗った方が、相手の気遣いになる


✖️そのうちランチでも
◯月末あたり、ランチしませんか?

社交辞令と本気度の違いは話の「具体化」で決まる


✖️勉強になりました
◯クレーム対応の話が特に参考になりました

「具体的な言葉」をプラスすると相手に伝わりやすい

2.お願いごと、頼みごと

お願い事の大前提は、まず相手のスケジュールを聞くこと。また、お願いしたい案件に必要なスキルや知識があるかを確認すること。


✖️ちょっといいですか?
◯10分ほどお時間ありますか?

曖昧表現は避けて、時間や期日まで伝えるのがポイント


✖️お手隙の時にお願いします
◯今週中にお願いします

「気遣い」や「遠慮」がトラブルの元になることも
人にお願いする時は、期日を明確にすることが大切です。


✖️このくらいの仕事なら、できるよね?
◯この仕事を、あなたにお願いしたいです

相手を見下したお願いの仕方は反感を買うだけ

(11)
✖️それはしないでください
◯それはこうしてください

お願いするときは「否定形」ではなく、「肯定系」で

3.断り方

断る時に必ずしも理由を伝える必要はありません。また、その気がないのに曖昧な返事をしないことが大切です。

(12)
✖️今ちょっと忙しいので
◯今週は厳しいですが来週でしたら

「忙しい」は「あなたのための時間はありません」といっているようなもの
まずは、「できない理由」を伝えて、「代案」がある場合は提案すること。

(13)
✖️できればやりたいのですが
◯都合が悪いためできません

断るときに「理由」を詳しく言わない方がいい
断るときは率直に、「その日は都合が悪いのでいけません」というのが一番です。

(14)
✖️私には無理です
◯私にはまだそのスキルがないのでできません

「無理」とできないアピールをするのは ”かまってちゃん”

(15)
✖️私、それダメだから
◯それ苦手だから、他のものだとありがたいな

一方的な「ダメ」よりプラスの言いかえで協調性をアピール

4.気遣い

価値観や考え方は人それぞれ。よかれと思ってしたことでも、必ずしも相手が同じように感じているとは限りません。
過剰でよけいな気遣いをしてしまわないように注意が必要です。

(16)
✖️みんなも頑張っているからね
◯あなたはよく頑張っているね

「みんな」ってだれ? 人は自分のことを認めてほしいもの

(17)
✖️つまらないものですが
◯気持ちばかりですが

贈り物やお土産を、必要以上に卑下すると嫌がられることも

(18)
✖️それはがっかりですね
◯そんなことがあったんですね

相手をネガティブな気持ちにする言葉は使わない

(19)
✖️ご存知ないと思いますが
◯ご存知かもしれませんが

「あなたは知らないはず」と見下している態度が見え見え

(20)
✖️私のことは気にしないでください
◯皆さんの意向に合わせます

「私のことはいいから」は、自分をアピールしているのと同じ

①まとめ

「挨拶・社交辞令」「お願いごと・頼みごと」「断り方」「気遣い」まで言いかえ方を書いてきました。
ここまでで、既によくよけいな言葉を私は使っているなと感じてしまいました。
「挨拶」なんかでは、友達になんの疑いもなくかける言葉ばかりがよけいな一言としてピックアップされていました。
なぜよけいなのか?本書を見て初めて気づきました。
「断り方」もとても難しいと思っていて、ついつい断る時には言い訳を並べがちになってしまいます。

基本的なことが多く書かれている本ですが、私の場合ホントに言われて気づくことばかりだなと感じました。

次回、言いかえ図鑑②という形で続きを書きます。

終わり

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