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進撃のWEEK(2日目の学び):ビジネスモデルの作り方

自己紹介

はじめまして。

京都の高校に通う高校2年生の今井智紀と申します。

現在は進学校に通いながら数々の事業を行っており、会社2社の経営者・ブロガー・Webライターとしても活動しています。

◉略歴(ビジネス編)
中1の頃に株式投資と出会いビジネスに興味を持つ→とある本をきっかけに起業家兼経営者になることを決意→ブログやSNSを通して情報発信を開始→高校生向け社会起業家支援プロジェクトに参加し、社会起業に興味を持つ→社会課題に焦点を当てた会社2社の経営者として携わる

今回のテーマ:ビジネスモデル構築・KPI設計

学び1:経営者とは何か?経営者の定義と3大原則

まずはじめに経営者の定義3大原則についてです。

◉経営者の定義
収益を上げ、人類の発展に貢献すると約束する者
(儲けるだけではなく、社会の役にたって初めて存在が許される)

◉経営者の3大原則
・社会の役に立つことを約束すること
・企業理念と事業が結びついていること
・収益を上げ、税金を納めること

この定義と3大原則から分かる経営者のあり方は、収益などの数字だけではなく、「社会の役に立つこと」「企業理念」というような数字では表せないものをしっかりと見つめなければならないということだと思います。

確かに、今の世の中に溢れている商品を見ても、「どれだけ正しい商品を売るか」よりも、「どれだけ消費者を喜ばせられるか、どれだけ消費者の役にたっているか」といった視点の方が重要な気がします。

つまり、経営者は確実性のあるものをこなすのではなく、不確実性的な要素に挑み続けることが必要なのです。

学び2:ビジネスモデルの検証・サイト設計

ビジネスモデルを検証するためには、次の7項目が最重要になります。

◉ビジネスモデルの検証
・企業理念
・サービス概要
・Problem(課題)
・Solve(解決策)
・Why Now(なぜ今?)
・Why You(なぜ自分が?)
・Strategy(成長戦略)

また、これらのビジネスモデル検証の他に、サイト設計も重要になります。

◉サイト設計
・サービス概要
・どんな人におすすめなのか
・サービスで得られること
・価格設計

ビジネスモデルの検証とサイト設計が今回のワークショップのキーポイントでもありました。

ビジネスを行う上でもコアな部分になってくると思うので、かなり考えなくてはならない部分だと思います。

そして、ビジネスモデル検証やサイト設計を考える際に、マインドマップに書き出して言語化することが効率的です。
マインドマップに書き出すことで、項目ごとに見ることができる上、アイディアをほぼ無限に出すことができます!(参考程度に)

ビジネスモデルの検証に関しては、他のワークショップなどでも学ぶことはありますが、「なぜ今?」「なぜ自分が?」という部分はよく問われるので、かなり大切な部分なのだと感じました。

高校生でビジネスを作るとなると、やはりなぜ?をよく聞かれます。
「なんで高校生でビジネスやろうと思ったの?」とか、「なんで株を始めたのか」ってよく聞かれることがあって、やはり起業家界隈にはロジカルシンキングな人が多いことが見受けられますね!

ロジカル過ぎても、柔軟な考えができないかもしれませんが、人を説得するときにかなり重視されるポイントなのは間違い無いと思います。

学び3:事業を作る上で必要になる概念

事業を作る上で必要になる概念をそれぞれ紹介します。

1,ビジネスモデルの検証
2,ペルソナの設計


1,ビジネスモデルの検証において必要なこと。
・将来性
・収益性
・成長性
・優位性
・継続性

そして、それぞれの現状と課題を書き出します。

2,ペルソナの設計において必要なこと。
・氏名
・年齢
・出身
・住所
・所属
・収入
・財産
・家族
・プロフィール(性格・強み・弱み・座右の銘)
ペルソナは、より詳しく書くことで精度が増します。

ペルソナに関しては、自分にしても良いので、実際に顧客になり得る人物像をはっきりすることが事業を作る上で大切だということを学びました。
「誰の、どのような問題を、どのように解決するのか」この全てをペルソナから導き出すことができるからです。

学び4:顧客成長の法則

実際にサービスをリリースした際、どのようにサービスを届けるのかが重要になります。
そこで、顧客成長の法則というものを理解をする必要があります。

◉顧客成長の法則
認知→リード顧客→お取り商品→本命商品

このようなロードマップで顧客にアプローチしていき、絞りながら本命商品を届ける必要があります。

その際の注意点として、いきなり本命商品を売るのではなく、まずはファンになってもらうことです。
一回目から順に、
お客様→リピート顧客→ファン→信者→伝道師
このように顧客にアプローチすることができたら、継続的な利益につながります。

ですから、顧客成長の法則を仕組み化していくことが、継続性や収益性などに繋がっていくのです。

学び5:ビジネスモデルの構築方法

では、どのようにビジネスモデルを構築していくのでしょうか。

日本で成功している起業家のほとんどは、アメリカで伸びている事業を日本でやっているだけに過ぎないのです。
TTP(徹底的にパクる)とも呼ばれるものですが、楽天やDeNAなどもアメリカで伸びている事業をもとに日本で成功しています。

アメリカで伸びている事業を日本でやるためには、海外の市場に詳しくなることが必要です。
アメリカの中でも特に、シリコンバレーのような数々のスタートアップが生まれるような場所の市場に詳しくなることが必要になります。

僕は、この夏、シリコンバレーでの短期留学(STEMキャンプ)のようなものに参加する予定です。
そこで、最先端のアメリカの技術や仕組みをなるべく多く吸収してきたいと思います。
自分の五感でシリコンバレーを感じて、この目で実際に見てみること自体が超大事なのです!
本当に楽しみです!!!

学び6:自分は周りに超支られている

進撃WEEKなどを通して気づいたことがあります。
それは、小見出しにあるように、「自分は周りに支えられている」ということです。

例えば、僕は、先日からとある上場企業の創業者の方と少し関わらせていただいていて、様々な出会いの機会を用意して下さったり、ご飯代を出していただいたりと、僕ら高校生の未来に対して投資して下さっています。
この進撃のWEEKも、僕らへの一種の投資だと思います。

不確実性が強い起業という選択をする高校生に対してここまでして下さる大人が他にいるでしょうか?
本当に感謝しています。
この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせていただきました。

また、感謝すべきはです。
僕の親は会社員の父とクリニック勤務の母で、両親には起業の「き」の字もない中で応援してもらっています。
母親に関しては以前から株をやっていたので、その影響で僕も株を始めることになりました。
僕に株と出会わせてくれた母親には大変感謝しています。

そして、父親は、父自身が稼いだお金なのにも関わらず生意気な息子が「やりたい!」と言ったアメリカ留学や高校進学に対して出資してくれたり、とことんリサーチしてくれたり、自立していないと思われるかもしれませんが、頼れるところは頼ろう精神で頼っているだけです。笑

父親は、会社員をお薦めしてくるものの、「起業を選ぶなら応援するよ」と、かなり前向きな意見を持ってくれていて、本当に親に恵まれたなと思っています。
本当に感謝しています。
今からでも感謝を伝えまくろうと思います。

他にも学校の先生方やNPOで関わっている方など、本当に多くの大人の方に支えられながら活動ができています。

このように、僕は周りの大人にかなり恵まれて、支られながら活動しています。
もちろんありがたいことですが、それは、「自分が高校生だから」ということも多少あると思います。
ただ、大人になったときには、ここまで支えてもらえることはないと勝手に思っていまするので、感謝しながらも自立をして、次は自分が次世代の中高生などを支えられるような人間になりたいです。

進撃のWEEKを通じて再びそのような感情が芽生えました。

まとめ

◉経営者の定義
収益を上げ、人類の発展に貢献すると約束する者

◉経営者の3大原則
・社会の役に立つことを約束すること
・企業理念と事業が結びついていること
・収益を上げ、税金を納めること

◉ビジネスモデルの検証
・企業理念
・サービス概要
・Problem(課題)
・Solve(解決策)
・Why Now(なぜ今?)
・Why You(なぜ自分が?)
・Strategy(成長戦略)

◉サイト設計
・サービス概要
・どんな人におすすめなのか
・サービスで得られること
・価格設計

1,ビジネスモデルの検証において必要なこと。
・将来性・収益性・成長性
・優位性・継続性

2,ペルソナの設計において必要なこと。
・氏名・年齢・出身・住所
・所属・収入・財産・家族
・プロフィール(性格・強み・弱み・座右の銘)

最後に→【周りの大人に感謝】

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

2日目もかなり充実したアウトプットができたと思います。

これからも、自分なりに気づきや学んだことをアウトプットしていきますので、よろしくお願いいたします。

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