見出し画像

台湾も中共のイルカビジネスを真似しないで!私は #太地町イルカ追いこみ猟反対 します!

「イルカ漁は伝統だ!!イルカ漁に反対するな!伝統を守れ!」

という人を見ると、偶にネット上に生息する「昔から肉食はあった」「昔から堕胎はあった」とか、挙句の果てには「戦争も昔から有ったんだ!」とかいう中二病患者の同類なのか、と思ってしまう。

 そもそもイルカを沢山殺して、その一部を生きたまま中国の水族館に売り飛ばす、そんな「伝統」など我が国には無いはずであるが、ようやく中国からの購入量が減ったと思ったら、中共だけじゃなく台湾の水族館まで購入するようになってしまったらしい。

「生体捕獲」であってもイルカを殺している?

 イルカ漁について「食用ではなく生体捕獲であれば残酷ではない」という意見もあるが、実際には、生体捕獲であっても傷つくイルカはいるし、殺されるケースもある。

 また、イルカは像やサルと並ぶ知的生物であり、家族の絆は強い。生け捕りにして家族をばらばらにすることも、残虐である。

 食用にされるクジラやイルカも可哀想だし、生け捕りだから良いという訳ではない。

 生け捕りにされたイルカの多くは日本各地と中国の水族館に売り払われ、一部はロシアに輸出されて「軍用イルカ」となる。(中共も輸入されたイルカの一部を軍用に転用しているだろう。)

 これらのイルカ漁利権の元締めが二階俊博自民党幹事長であり、ネトウヨたちはイルカ漁反対派を攻撃しながら自民党を支持することにより、中国やロシアの手先になっていることを自覚するべきだ。

 当たり前のことであるが、愛国と言うのは、決して日本の恥を正当化することでは無いのである。

台湾が「15年ぶり」に11名ものイルカを購入!

 詳細はアニマルライツ京都のさっち~さんのブログを読んでほしいが、台湾が15年ぶりにイルカ購入を開始した。昨年152名のイルカを購入していた中国と比べると少ないが、コロナ禍が収まるとイルカ購入が増えてしまうのではないか、という懸念は消えない。

 台湾は日本本土と比べると菜食主義者も多い地域であり、動物の権利への意識は高く、イルカやクジラの展示にも否定的であった。

 台湾同胞に日本も見習ってほしかったが、なんと、一部の台湾同胞が中共を見習ってしまったようだ。二階自民党を支持する日本も人のことは言えないが。

クジラと魚の区別もつかないネトウヨは日の丸を騙るな!

 それにしても、イルカ漁擁護のネトウヨには支離滅裂なのが多すぎる。

 彼は「イルカと他の魚を差別するな!」と言っているが、ネトウヨはイルカが哺乳類であって魚類ではない、ということも知らないらしい。

 そもそもイルカ漁に反対している人の多くはヴィーガンであって、魚も食べないのだが、仮にペスク・ベジタリアンであっても哺乳類を食べないのは当たり前のことだ。

 こんな奴が日の丸を掲げていると「右翼はイルカと魚の違いも知らないアホなのか」という風評被害が生まれてしまう。彼はさっさと赤旗を掲げて左翼に転向し、二階幹事長と一緒に中国詣でをしてほしいものだ。

 この人も自民党支持者だとプロフに書いてあるが、そもそもイルカ漁に反対している人の多くは牛も豚も食べないということを知らないらしい。

 あと、馬や羊を食べる日本人は殆どいないのだが。まぁ、最近は馬肉や羊肉を売りにする店もあるが、彼はそう言う業者の手先なのか?

 イルカ漁推進派と言うのは、反対派の人間が理論武装をしているのに対して、あまりにも稚拙な論理で感情的に語っているのが多すぎる。

 いずれにせよ、私は日本の素晴らしい伝統は守りたいが、イルカ漁のような日本の恥は守りたくない。イルカ漁を伝統と言うのは花魁や遊郭が伝統と言うのと一緒だ。

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。 拙い記事ではありますが、宜しければサポートをよろしくお願いします。 いただいたサポートは「日本SRGM連盟」「日本アニマルライツ連盟」の運営や「生命尊重の社会実現」のための活動費とさせていただきます。