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奈良地裁、ただの“署名”を「爆発物」扱いし山上容疑者の公判前整理手続を停止

 令和5年(西暦2023年、皇暦2683年)6月12日、奈良地方裁判所が「爆発のおそれのある危険物が見つかった」と主張して、地裁に届けられた段ボールを撤去するため警察の爆発処理班が現場に出動した問題で、届けられた段ボールの中身が実際には危険物ではなく、そもそも金属探知機が引っかかる訳でもない「書類」であることが判明した。

 上記記事は6月12日午後7時の時点で「送り主の特定」を警察が進めていることに触れているが、実際には同日午後4時の時点で送り主本人がTwitter上で「署名」を送った旨、述べている。地裁と警察の発表を鵜呑みにしたマスコミの姿勢も問われる。

 また、朝日系のメディアが送付した人物を「男性」と報じているが、本人は性同一性障害を有する「女性」であり、戸籍名を男性的なものに変更していたものの、今は女性として生きているためこれはミスジェンダリングに該当する。
 朝日系メディアは「トランスジェンダーの権利」をこれまで散々訴えてきたはずだが、自分たちはミスジェンダリングをしているということについて謝罪をするべきであろう。ダブルスタンダードは良くない。

 自分たちが警察発表を垂れ流しにしながら「権力監視」を謳い、自分たちがミスジェンダリングをしながら「LGBTの権利」を掲げる、という矛盾について、朝日系メディアの皆様の見解を聞きたいものである。
 しかしながら、今回一番の問題は、単なる署名が入った段ボールで警察の爆発物処理班を呼んだ奈良地裁の対応だろう。

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