【自転車】supersixEVO(愛車紹介)

愛車とパーツの話



注意書き

そもそもインプレ以前にライダーが初心者なので注意。ハイエンドロードなんて乗った事もなく、車歴もたった2台なので参考にすらなりません。あくまでメモ書き程度。
ちなみに比較対象は主にEMONDA SL5(友達愛車)

佐布里池にて

supersixEVO(2022 第3世代)購入当初

購入当初の姿。クランクだけは貰い物のアルテグラに交換済み。

23年1月納車。やっぱり最近のカーボン、エアロ世代のロードに乗ってみたいなぁと思い購入。機材はそこそこで使い倒したい主義なので…と言うか単に予算がなく機械式105のエントリーグレード。
とはいえそれまで乗ったことがあるのが10年以上前のエントリーアルミなので期待ばかりが膨らんでいた。

乗り出し当初

初乗りから数回は正直なところ「あれれ?」と言う感じ。とにかく重く、純正の鉄下駄ホイールとタイヤが重く感触の全てを支配してしまう。TCR2も所謂鉄下駄を履いていたがそんな感覚はなかったので驚いた。ディスクロードに関しては鉄下駄の弊害が大きすぎる事を痛感。車重も8.7kgくらいあった気がする。
とはいえ高速域の伸びが良いのと少々の凹凸を踏み越えていく走破性の高さが好印象だった。前者は単にホイールが重すぎて強力なフライホイールになっていただけかもしれないが。

現状

車重はノーマルから0.7kgほど軽くなって8.0kgジャスト。
とにかく乗りやすいの一言。ど素人なりに良いとこをまとめると以下のような感じ。
【加速、巡航】
特に気を使う事もなく自分の下手なペダリングでも淡々と進む。以前乗せてもらったことのあるイザルコマックス等の軽量スパルタンなモデルのような乾いたいかにも薄肉カーボンという雰囲気ではなくもっと厚くて柔らかい感じで、所謂「脚当たりが柔らかい」と言うのはこう言うことなのかなぁと。
とはいえまったり走りたくなるかと言うと、そんな雰囲気は無い。上記の感想も200W以上で回している時の雰囲気であって、それ以下で乗っていると硬さも脈動もあり「もっと踏めよ」「もっと回せよ」と急かされるような物足りなさが出るので、エントリーグレードとはいえネット記事で見るような、コンフォートロード並みの快適性と言うのは大袈裟だと思う。
見た目通りベタっと寝たキャスターのお陰か、直進性は高い。

【乗り心地】
多分かなり良い方だと思うが、有名ブロガーさんの言う通り機材本体よりもタイヤ選択や空気圧等のセッティングが支配的で、加えて下記の通りコツコツと替えたパーツの影響があるので本体がどうと言うのはよく分からないが快適。
ただ、知人のEMONDA SL5の柔らかさ、ゴム感と比べると硬い。


selle sanmarco マントラ

サイクルパラダイスで中古購入。個人的にはフラットな形状が合うので相性バッチリで、しかも軽い。骨盤を立てられる人向け。背中が反り返って腰を折る感じで乗る人には向かないかなと。

WH-RS710(C46)

値上がり前の前後12万円の頃に購入。セットしたタイヤはAGILIST(無印)
ガチな人からしたら鉄下駄同然かも知れないが、純正相当のホイールしか経験のない私にとっては初のホイールアップグレードで、乗った瞬間から笑えるほど速く感じた。インプレで言うところのバネ感や柔らかさは僕の鈍感な尻では分からない。
46mmハイトはヒルクラ勢からしたら高過ぎるけど、普通に登れます。一応、愛知のメジャーセグメントの田原坂ではstravaの総合順位で66位に入れているので、普通に登れるホイールだと思う。
平地は勿論伸びるし結構な横風でも気を付ければ真っ直ぐ走れる。

TNI AEROFAST

完全に見た目で購入。形状は先代tarmacのパクリでは?と思うほど酷似。
ケーブル内装可能ですがポジション探り中なのでとりあえず外装中。
効果は…モチベが上がりました笑 あとは振動吸収が少し良くなってるのかも知れないが、乗り心地は先述の通りセッティングや細かな積み重ねの結果なので単体効果は分かりません。純正の420mmから400mmに縮んだ効果は大きく、肩肘が疲れなくなった。

Hollowgram SL KNØT 27 Carbon Seatpost

ミドルグレード以上では純正のカーボンシートポスト。前乗りしたくてセットバックは無し。
ネットでは軽くしなやかで見違えるほど乗り味が良くなるらしいが…これも繰り返しで、単体の効果の程は断言しにくい。現状の乗り心地の良さに貢献しているのは間違いないと思うし軽量化にも効くので損はない。

TNI LIGHT 35

流行りのTPUチューブ。これは明確にフィーリングが変わる。
【メリット】
回転が軽く、反応が明らかに良くなる。ヒルクライムでも10分以上の淡々と踏むシーンで、低トルク高ケイデンスで回す時に進みが良い。
【デメリット】
全体的に硬いフィーリングになり、接地感も薄れる。コーナーが楽しくなくなる感じ。
走行音がうるさくなるが、速い雰囲気が出るので個人的には嫌いではない。

その他はまたポツポツと更新していきます。


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