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"人生を変えた出会いと言葉"


以前の私のリハビリは、とにかく"やれる事を選手のためにやり尽くす"という思考でした。

自分の知識や技術の幅を広げて、引き出しを増やして、選手のためにたくさん手をかけてやり尽くす‼️

これが正義だと考えていました。

#今も選手を良くしたい想いは変わりません

Too much


そんな時に、メジャーリーグでトレーナーをしていた当時の上司のT氏に

"君のリハビリは、Too muchだ"と言われた事があります。

当時は、その言葉の意味をよく理解する事が出来ませんでした‼️

✅与え過ぎては、ダメ‼️
✅与え過ぎは、どんどん選手を弱くする‼️
✅選手を依存させてどうする⁉️

今では、ものすごく理解出来ます。
当時は浅はか過ぎました。

#感謝しかありません

必要か不必要か


そして、この方との出会いも大きな影響を与えてくれました。

野球の超変態級オタクでベースボールコンサルタントの元上司の和田氏。

"必要か不必要か"といつも問われました。
エッセンシャル思考を徹底的に教えてくれた人でした。

当時、知識を広げる事、自分の技術や知識の引き出しを増やして、知識を横に横に広げようとしていて、迷走していた自分に、"捨てる事"を教えてくれました。

#尊敬してます

DO MORE WITH  LESS


そして、同僚トレーナーの竹田氏からは、

"DO MORE WITH LESS"
最小限の労力で、最大の結果を出す‼️

という言葉を教えてもらいました。

たくさん手をかけて、与える(教える)のではなく、

本当に大事な部分、本質的な部分に絞ってアプローチをしていく。

僕らがいなくなっても、

選手が1人で考える事が出来て、
トレーナーに依存せずに主体性を持って戦っていけるようにしていきましょう‼️

トレーナーである僕らが依存を作り出してはいけない‼️

そんな話を彼とはよくしていました。

自分は"選手のために"と言いながら、やってきた事は、本当に選手のためになっていたのだろうか?

彼との出会いや言葉で考えさせてもらいました。

彼ほど、選手が何を言いたいのか、やりたいのかをキチンと引き出して、気付かせて、行動に持っていく事ができるトレーナーはなかなかいないと思います。

キチンと選手と向き合って、選手の声を聴いている姿に感心させられました。

また、

彼の視点や感性が秀逸で、いつもステキなアドバイスをくれて、非常に勉強になりました。

そんな彼は今回大きな決断をしました。

彼のこれからのチャレンジを応援していきます。


"Too Much"
"DO MORE WITH LESS"
"必要か不必要か"

この言葉は今の自分の理学療法士、トレーナーの活動に大きな影響を与えてくれた大切な言葉たち。

出会いに感謝
言葉に感謝

こんな言葉を大事にしながら、野球の業界でトレーナー活動をしています。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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