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オシャレな休日
今日は代休である。
私の会社では祝日出勤をすると代休がもらえる。
しかし休みと言っても私は基本的にやることがない。
ゴルフが好きなので打ちっぱなしに行くか、ゴルフ場に1人予約をして知らないおじさん達とゴルフコースを回るかのどちらかだ。
今日は久しぶりに買い物にでも行こうかと思い、イオンに行った。
今までビジネス書ばかり読んでいたので、そろそろ小説でも読んでみようと思ったのだ。
本屋さんに着くと小説の数の多さに圧倒された。こんな数の中からみんなどうやって選んでいるのだろうか。
迷いながらうろうろしていると、先日記事で書いた若林さんのエッセイ本に目がとまった。一瞬迷ったが、せっかく出会ったんだからと思い買うことにした。
小説はとりあえず何度も名前だけは聞いたことがあった、東野圭吾さんのものを選んでみた。
どうでもいい話だが、私の兄の名前も「圭吾」だ。
さあ、小説も買ったことだしオシャレなカフェに行って、コーヒーを飲みながら知的な雰囲気を出して読んでみるか。。。
いやいや、そんなこと私にはできない。1人で牛丼屋にも行けない私だ。
周りの人からどう見られているか気になりすぎる性格の私だ。
1人でカフェやご飯屋さんにきている人をたまに見かけるのだが、あの人たちは大抵2人掛けの席の壁側に座っていることが多い。
つまり店内を見渡せるように座っている。1人で来ているオシャレな自分を見てと言わんばかりに。
わたしにはそれが理解できないのだ。もし私が1人で食べるとしても、他の客と目が合わないように壁に向かって座るだろう。
店員にもなにか陰口を言われているんじゃないかとビクビクしながらご飯を食べるだろう。
1人でオシャレな休日を過ごせる人が羨ましい。
自分には自信がなさすぎるのだろうか。
結局いつも通りマクドのドライブスルーに寄って、家でゴロゴロする。
こんな平凡な私の休日。
オシャレじゃなくても、まぁいいか。
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