【洋画】「ほんとうのピノッキオ」

2019年の、イタリアのファンタジー映画「ほんとうのピノッキオ(Pinocchio)」(マッテオ・ガローネ監督)。Amazonプライムにて。

懐かしいピノキオの物語。「チックとタック」と同様、絵本を持ってたような記憶がある。

嘘を付くと鼻が伸びたりする特殊メイク(?)は現代らしくよくできでるなぁと思うけど、なぜ皆、一様に汚いのだろう。貧乏だから?顔に汚れを付けてたりするし。妖精だって白い服がくすんでいる。

食事にも事欠くクソ貧乏のジェペット爺さんが、譲ってもらった丸太から人形を作ると、人形はいきなり動いて喋り出す。爺さんは人形をピノッキオと名付け、彼を学校へ通わせようとする。しかし、ピノッキオは、学校を飛び出して、冒険の旅に出ることに…。

「早く人間になりた〜い」(笑)と願ったピノッキオが、旅で、悪いことや騙されること、優しくすること、安易に欲に従うとトンデモないことになるってことを学び、妖精の信頼を得ることができて、晴れて人間の子供とメタモルフォーゼとなって、めでたしめでたし、であった。

「ほんとうの〜」は原作に最も忠実だから?

海でジェペット爺さんとピノッキオが呑まれてしまうのは、クジラぢゃなくて、サメだったのかぁ。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。