【映画】「サウスパーク/無修正映画版」

久しぶりに観た1999年公開のアニメ映画「サウスパーク/無修正映画版(South Park: Bigger, Longer & Uncut)」(トレイ・パーカー監督)。

「サウスパーク」は好きで、前にテレビシリーズも多分、全作観てた。4人のフィギュアなども部屋に飾ってた。確か、ケニー・マコーミックのストラップをケータイに付けてたなぁ。

トランプでさらに明らかになったトラッシュ白人の差別的・好戦的態度を、小気味良くおちょくってて、コロナ禍で大きな被害を受け、混乱に陥ってる今こそ、またブラックな新作を創ってほしいものだ。こういうアニメ映画がウケたのも、アメリカ文化の素晴らしい一面だね。

「サウスパーク」の面白いのは、アメリカを中心に、右も左も、リッチもプアーも、白人も黒人も、とにかく世界のあらゆるものを、差別なく同じようにコケにしてるところ。アメリカお得意の独善的な正義を徹底的にバカにして、サダム・フセイン(懐かしい!)を悪魔を愛人とするトンデモない悪として登場させて、多分、当時の大多数のアメリカ人の見解をも笑ってるのだ。

「スーパービッチ♪アンクルファッカー♪」とケニーの素顔、スタンのゲロ吐き…サイコーだね!

この映画では、敵はダーティ・ワーズ連発の下ネタコンビ「テレンス&フィリップ」を生んだカナダ。

テレンス&フィリップ主演の映画を観たコロラド州サウスパークの子供たち、スタン、カイル、ケニー、カートマンの小学生4人は影響を受けてダーティ・ワーズを連発する。
それに怒った親たちPTAはカナダに猛抗議。
抗議運動は全米に広がり、ついにアメリカはカナダとの全面戦争に突入する。
テレンス&フィリップは捕らえられて公開処刑されることに。
テレンス&フィリップを守りたい子供たちはレジスタンスを結成し、救出作戦を実行する。
一方、地獄ではサダム・フセインがサタンを愛人とし、地上世界の征服を目論む…。

全編ミュージカル仕立てで、たくさんの挿入歌が流れるが、歌で各賞を受けてもいる。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。