【映画】「激走!5000キロ」
「激走!5000キロ(THE GUMBALL RALLY)」(1976・米、チャック・ベイル監督)。
基本的にカー&バイク・アクションは大好きだ。片麻痺になっちゃったからバイクは降りたけど、やっぱりクルマは続けて運転したい。出来れば大衆車じゃなく個性あるクルマに。
ニューヨークからカリフォルニア・ロングビーチまでの大陸横断、交通ルール無視の公道レース「ガムボール」を描いたものだけど、リッチなヒーローとライバル含む個性あるメンバーに、ノンストップのカーキチ、スーパー・カーの美女2人、ロンリーなバイク(なんとKawasakiの2スト、バカッ速KH400!)、ニセポリス・カー、警察の目を誤魔化すトラック、襲ってくるチョッパー軍団…そして、レースを阻止しようと包囲網を張る警察と、「キャノンボール」(パクった?)もそうだけど定番のパターンがあるのかなぁ。
登場するクルマは、コブラ、フェラーリ、シボレー、ポルシェ、ベンツ、ロールスロイス、ジャガー等々、300キロクラスのスーパー・カーばかり。これらが警察の検問をかいくぐって、アクセル全開で爆走するから面白くないわけがないね。
途中で余計な人間ドラマを挿入せずに、壮快感あるレースに特化して最初から最後まで突っ走った、アメリカらしい明るい映画だった。事故も少ないし、人が死ぬこともないし。
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。