【邦画】「サーキットの狼」

俺も小学生の頃、スーパーカーに熱中した口だが、YouTube東映チャンネルで、池沢さとし先生原作の「サーキットの狼」(1977年、山口和彦監督)を観た。

風吹裕矢(風吹真矢←消えたアイドル?)が駆るロータスヨーロッパからポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ、パンテーラ、フェアレディ、BMW等々、往年のスーパーカーが揃ってるのはイイけど、内容もお手軽でチープな、思いっきりマンガやんか。

演者も揃ってダイコン、セリフが陳腐で笑っちゃう。

大人はちょっと観るに耐えないくらいで、ただ当時のブームを懐かしむだけの映像だな。

池沢先生も、中嶋悟など、若き日の有名レーサーもチラッと出てるのにさ。

今、思えば、ポルシェに思いっきりハーケンクロイツを描いて、総統と呼ばれるボスの前でナチ式敬礼をする「ナチス軍」という暴走族ってヤバ過ぎる。

しかし、頭金85万円、後は月賦でロータスヨーロッパって買えるものなのか?

今だったら「頭文字D」になるんかのぉ。

やっぱり、いつの時代もマシンはヲトコノコが熱中するものなんだよ。

英語混じりで話すヒロインの横本メイが気になる。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。