野球人口

野球を見るのが好きである。

やる方はからっきし。学生時代に経験もない。

ボール投げるのもノーコンでキャッチボール相手に迷惑をかけることができるという自負があるほどだ。

しかしながら、息子が野球をやっている。2年前からだ。

私の血筋だからか、なかなか上達はしないながらも、キャッチボールの球威・コントロールともに私の遥か上を行っている。子供の成長の速さを実感する。


野球チームに入ってわかったことが、野球人口が非常に少なくなっているという実情。

はっきり行って危機的状況といっても良いのではなかろうか…というレベルである。

少子化が叫ばれている近年。スポーツをする子供自体が少ない上に、人気があるスポーツがサッカーやバスケに時代とともに流れていき、今では野球をする子供が少なくなっている。

昔はたくさんあった野球チームも、廃部や、合同でなんとかやれている…という声をたくさん聞く。

息子が所属するチームもギリギリの人数でなんとか野球連盟に登録できているような状態。

サッカーチームはベンチにもわんさか人がいるという状態なのに。

私が子供の頃は、野球をやる子がたくさんいたというのに。


「野球をやりたい!」と言ってくれる子供を一人でも増やす事が急務な実情の中、ありがたいニュースが毎日のように飛び込んでくる。


大谷翔平の活躍、そしてBIG BOSS新庄剛志監督就任。

ニュースのスポーツコーナーだけでなく、いろいろなバラエティ番組にも引っ張りだこな新庄BIG BOSS。

何度も流れる現役時代の新庄の名プレイ・名シーン。

そして、付随するように昨年の大谷の活躍シーンも何かと放送される。

これを見て、興奮する子供は絶対にいるはずである。



今こそ、野球人気を取り戻すチャンス。


子供が野球をはじめたことで、リビングのテレビで野球を見ていても苦情が出なくなった。

子供はまだ推しのチームも無い。

大好きなドラゴンズと、ファイターズの試合を見ようではないか。


堂々とDAZNに契約して今年はたくさんの試合が見れるはずである。



ところで、今日はドラゴンズ・ファイターズの練習試合。

Youtubeでダイジェストだけでも見れると良いのだが。


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