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2022年度の抱負

私はこの4月から社会人になる。ワクワクする気持ちもあるが、不安なことももちろんある。

正直、今になっても4月から自分が働いている姿は想像つかない。私は4月から不動産関連の会社で働く。配属先が現時点では不明だからどういった仕事をするのかはわからないが、おそらく不動産仲介。営業だ。人とコミュニケーションを取るのは好きだし、性にあってると思うがいかんせん経験がない。そもそも大学で勉強していたのは理学療法という医療分野で、まったく関連のない分野。でも、宅建士の資格を取るため、昨年の5月から毎日3時間勉強して、昨年の宅建試験に合格した。ここでもつくづく自分は努力の人だと実感する。

努力することは好きだ。その先に成功が待っているから。努力の仕方も知っている。正しい方法ではないけれど一つのために時間を費やすことは嫌いではない。だからこそ自分は頑張れると思い込んで新しいことに挑戦してしまうのだろうか。内定先が決まり、営業になるだろうと踏まえ、コミュニケーション能力であったり、部活で行き詰まっていてたリーダー論についての本を買い、読破した。おそらく5冊以上は読んでいるだろう。その中でも心に残っている言葉がある。

「いま目の前にいる人のために」

これは、永松茂久さんの「喜ばれる人になりなさい」の抜粋である。この言葉には深く共感した。今までの自分の人生を振り返って、この言葉ほど座右の銘にあたるものはない。いま目の前にいる人のために何ができるのか、何をすれば喜んでもらえるのか、これを考えることは好きだし、それを行動に移して褒められるとなお認められた気分になる。

やはり自分は人に対する個別的なアプローチ方法を考えること・行動することが好きだ。だから、不動産仲介の営業は向いていると思っている。最初からできないことばかりだと思うが、「いま目の前にいるひとのために」できることを考えてやっていけばそのうち答えにたどり着けるであろう。人生の一番の大きな決断である不動産購入の場に立ち会えることはある意味すごい経験になる。また私がアプローチした結果で、お客様が喜んでもらえるようなプロセスを辿れるのであればなお喜ばしい。

私の2022年の抱負「いま目の前にいる人を幸せにすること」

これを肝に命じて、どんな辛いことがあってもめげずに、この言葉に立ち返って、日々精進していきたい。


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