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社会運勢学で読む2023年の運勢 四緑木星

社会運勢学とは九星気学風水の一つの流派です。九星気学風水を占いではなく学問として学びます。一年の運勢も「未来予測」ではなく、「一年の生き方」を書いていますので、通常の運勢とは少々趣が違うかもしれません。

社会運勢学では「生物的にただ生きている」ことと「生きようとしている」ことを区別して考えるのですが、「生きようとしている」とは、目標に向かって強い意思を持ち、さらに目標に向かって歩いていること。自分の「生きようとする」力が強ければ強いほど、「自分を活かす力」が満ちてくると考えます。そして、その「自分を活かしてくれる力」は、毎年方向性が決まっています。その方向性を読み解くのが社会運勢学の「一年の運勢」。ですから「一年の運勢」の通りに行動すると、自分を活かす力が満ちてきて人生が大きく進むのです。この「一年の運勢」を、2023年の行動指針にしていただけたら幸いです。皆さんの人生の発展に貢献できますように。

 

2023年全体運

2023年は「筋道を立てた生き方」が最も重要になります。筋道を立てるとは、筋の通った生き方、正しい生き方のこと。また、自分の行き先を決めて、そこに向かって進んでいくことも筋道を立てた生き方ということになります。そうした「筋道を立てた生き方」をした人には、新しい人生の扉が開くでしょう。しかし、その扉は簡単には開きません。反対されたり、障害が立ち塞がったりすると思いますが、それに負けないでください。しっかり心を決めて行動すれば必ず扉を開くことができます。扉を開いた後にも問題が山積するかもしれませんが、膿を出し切ることで整っていきます。膿を出すことを恐れないでください。時間がかかると思いますが、ゆっくり丁寧に対処しましょう。強権的な態度は運勢を壊してしまいます。周りの人の意見を受け入れ、調整しながら進んでいけばきっと希望の光が見えてくるでしょう。

 

 

2022年の四緑木星


2022年の四緑木星の皆さんには、発展の風が吹いていました。向かい風、追い風、そよ風や台風、いろんな風があったと思いますが、どの風も自分自身の向上に役立てたのではないでしょうか。

絶好調だった2022年から一転して2023年は中央に座り、軽率に動いてはいけないという一年になります。2022年に多くの人と関わり、活動を広げた四緑木星の人の周りには今や多くの人がいるはず。自分の動きが周りの人へ影響を及ぼすところへ来ましたから、もう自由気ままに動き回る段階は卒業なのです。どっしり構えて、その人達との関係性を深め、これまでの発展を定着させるようにしましょう。

 

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