トモヂ

つたない文章を書いております。日常の良くあるシュチュエーションから妄想し、その誰かに成…

トモヂ

つたない文章を書いております。日常の良くあるシュチュエーションから妄想し、その誰かに成りきって誰トクでもないぶやきを呟いております。可愛い女子になりたい。

記事一覧

奈良にはせんとくんの他にしかまろがいる……

せんとくんの他にしかまろがいるんだ!

トモヂ
3日前

詩~無題~2024・4・29

どうしょうもなく むかむかして どうしょうもなく 寂しい どうしょうもなく 腹立たしくて どうしょうもなく 苦しい それらの思いは私だけのものであり あなたは…

トモヂ
8日前
1

無題~詩~2024/2/10

クソくらいだよ 英雄様 無知な民衆を指導し率い 無知な民衆を目覚めさせる 何様だよ 英雄様 クソ喰らえだよ 英雄様 人を変えるなんて神にでもなった気か クソ喰…

トモヂ
2か月前
1

無題~詩~2024/1/17

奇妙な朝だ グゥコグゥコ3人先から音がする ちらり目をやると、それらしきひとは居ない しかしグゥコグゥコ音はする 奇妙な朝だ 奇妙と言えば 生きるということも奇…

トモヂ
3か月前
1

無題~2023.10.10~

深夜零時 明日に支障がない時間で 僕はこれを書く 夜どうし何かに耽るには ぼくはもう若くないし わかくない………… 若さは わかさは………… 現実で歳をとる 若…

トモヂ
7か月前
7

詩~無題~2023/7/11

飲みたい気分で 飲んだ酒は 飲んだ酒は 楽しいか 楽しくないか………… ひとりで煽る酒は 楽しいか 楽しくないか……… 不覚になった脳みそで 考えることは 滑…

トモヂ
10か月前
2

無題~詩~2023/06/04

煌めく季節が来たら 煌めく水辺で出会いたい 今年きりの気まぐれでかまわないから ねえどうか…… 気まぐれて欲しいんだ 若かった僕らは あの頃の一秒さえ惜しくて…

トモヂ
11か月前
1

無題~詩~2023/6/2

零時すぎから 予報通り降り出した雨は バラバラとトタン屋根を打ちながら 夜の静寂を掻き消している まぁこんな夜も悪くない 私は安い料理酒を煽りながら ちょっとだ…

トモヂ
11か月前
5

無題~詩~2023/5/24~

空を掴んだその手に 何かを掴んだ感覚は勿論無く 発作的に出た 縋る感情に 嗚呼、僕は 昨日の土砂降りの名残は ぬかるんだ道 空をつかもうとした 何かにすがろう…

トモヂ
11か月前
1

無題~詩~2023'1/28~

あなたは あなた自身で あなたの朗々たる声 あなたの緻密なる策謀 それらを あなた自身で失うのか あなたは己を知っていると吹いたが その体たらくはどうだ あなた…

トモヂ
1年前
5

1日、1時間、1分、1秒~詩 2022/10/27~

一日を埋めるのはなんだろうか 一日を埋めているのはなんだろうか 生きるを埋めているのはなんだろうか 我々に平等にある時間と言う概念は 明らかに死に向かって消化さ…

トモヂ
1年前

ふやふや ~詩 2022/09/29~

ふやふやとした感覚は ちょっと目を離した瞬間に 私の体から離れて 夜に奪われてしまいました おやすみ おやすみ 夜は私のそれを胸に抱き そう面倒くさそうに言い…

トモヂ
1年前
5

無題~詩~2022.4.9

それは悲観的な意味ではなく もう、終わってもいいのではないかな と思うのだ 体がだるいとか、そのようなことも理由の一つにあるかもしれない 子供がいなないとか、今…

トモヂ
2年前
2

トモヂ心の戯言~2021‐8-13

夏休みを貰った。 多分、人より少し長い夏休み。 「読むぞ」と気合たっぷりに鞄に詰めた本。 読めそうもない……… 久しぶりに来た山間の温泉地。 今日は生憎の雨。 …

トモヂ
2年前
5

無題~詩~2021・8・4

西日が差す頃 ぬるい電車に乗って ぬるい世界に旅に出る 僕の命は ありがたいことに このぬるいサイクルで 繋ぎ止められてる 毎朝定刻に乗る電車 毎朝定数詰め込ま…

トモヂ
2年前
1

詩~無題~2021/6/1

厄介者と厄介事を なんの志か わざわざ抱え込む人がいる 良いんだよ。ソイツが抱え込む分には ソイツだけが抱え込む分には 俺たちが生きている社会は、学校とはちがく…

トモヂ
3年前

奈良にはせんとくんの他にしかまろがいる……

せんとくんの他にしかまろがいるんだ!

詩~無題~2024・4・29

詩~無題~2024・4・29

どうしょうもなく

むかむかして

どうしょうもなく

寂しい

どうしょうもなく

腹立たしくて

どうしょうもなく

苦しい

それらの思いは私だけのものであり

あなたは理解しない

残念ながらあなたは人の機微がわらない

人が分からない

自分でも自覚はしているようだが、

どれがそれに当たるのかが分からない

致命的に欠陥のあるあなたを好んだ

私も悪いのかもしれない

そして、私なら

もっとみる
無題~詩~2024/2/10

無題~詩~2024/2/10

クソくらいだよ

英雄様

無知な民衆を指導し率い

無知な民衆を目覚めさせる

何様だよ

英雄様

クソ喰らえだよ

英雄様

人を変えるなんて神にでもなった気か

クソ喰らえだよ

無知な民衆

目覚めたか

無知な民衆

それは本当にお前の目覚めなのか

めくらまし

目眩し

無知な民衆よ

英雄は眩いすぎれば過ぎるほど

気持ち悪い教祖にもなる

気づけよ

無知な民衆

その眩さは

もっとみる
無題~詩~2024/1/17

無題~詩~2024/1/17

奇妙な朝だ

グゥコグゥコ3人先から音がする

ちらり目をやると、それらしきひとは居ない

しかしグゥコグゥコ音はする

奇妙な朝だ

奇妙と言えば

生きるということも奇妙で

意志もなく産まれ落ちた我々に

生きる意味を問う

産まれ落とされた世界で

勝手に意味づけられ

問われる

奇妙だ

やはりグゥコグゥコ音がする

奇妙な世界にはやはり

奇妙な朝だ

無題~2023.10.10~

無題~2023.10.10~

深夜零時

明日に支障がない時間で

僕はこれを書く

夜どうし何かに耽るには

ぼくはもう若くないし

わかくない…………

若さは

わかさは…………

現実で歳をとる

若さは

わかさは………

現実が重なる程

眩く光る………

僕は若さを失って

わかさに目が眩む………

明日に支障のない

安牌な時間に

わかさを取り出して

若さを取り戻すんだ

安牌な時間の

安牌な生活

もっとみる
詩~無題~2023/7/11

詩~無題~2023/7/11

飲みたい気分で

飲んだ酒は

飲んだ酒は

楽しいか

楽しくないか…………

ひとりで煽る酒は

楽しいか

楽しくないか………

不覚になった脳みそで

考えることは

滑稽であり

趣旨でもある

歯の減った下駄を履いて

ふらふらと月の夜道を歩けば

君に逢えるだろうか

カランコロン……

辛うじて鳴る下駄を履いて

歩く道は……

何だか自堕落で 拠り所がない

カランコロン……

もっとみる
無題~詩~2023/06/04

無題~詩~2023/06/04

煌めく季節が来たら

煌めく水辺で出会いたい

今年きりの気まぐれでかまわないから

ねえどうか……

気まぐれて欲しいんだ

若かった僕らは

あの頃の一秒さえ惜しくて

貪るようにお互いを重ねて

その重みににやにや笑いあった

水辺の安ホテルは

僕らにとって最高級ホテルで

何もかも特別だった

それはその時の輝きでしかなく

その時しか無いのだけれど

男は女々しいから

時折思い出

もっとみる
無題~詩~2023/6/2

無題~詩~2023/6/2

零時すぎから

予報通り降り出した雨は

バラバラとトタン屋根を打ちながら

夜の静寂を掻き消している

まぁこんな夜も悪くない

私は安い料理酒を煽りながら

ちょっとだけ高尚なことを考えてみる

勿論、口に運ぶ安酒はべらぼうに高い酒をイメージ

それくらいの想像力は安酒でも掻き立てられる

そんな涙ぐましい想像力で

現実以外の何かを捻り出さなきゃ

やってられない夜もある

かっちりとした予

もっとみる
無題~詩~2023/5/24~

無題~詩~2023/5/24~

空を掴んだその手に

何かを掴んだ感覚は勿論無く

発作的に出た

縋る感情に

嗚呼、僕は

昨日の土砂降りの名残は

ぬかるんだ道

空をつかもうとした

何かにすがろうとした

僕の名残は

なんだったろうか……

焦りに蓋をして

ぐるぐるとガムテープで巻いて

封印してしまっても

こいつは生きている

僕の名残は何だろうか

分からないまますがりつきたい

ねぇ、受け止めてくれないだ

もっとみる
無題~詩~2023'1/28~

無題~詩~2023'1/28~

あなたは

あなた自身で

あなたの朗々たる声

あなたの緻密なる策謀

それらを

あなた自身で失うのか

あなたは己を知っていると吹いたが

その体たらくはどうだ

あなたの価値たるものはあなた自身であり

代え難くもあるのだ

あなたは命をかけ

その救われた命で

あなた自身の価値を取り戻す

芋虫のようにうごうごともがきながら

卑しくも失ったあなたを求めるのだ

あなたの朗々たる声

もっとみる
1日、1時間、1分、1秒~詩 2022/10/27~

1日、1時間、1分、1秒~詩 2022/10/27~

一日を埋めるのはなんだろうか

一日を埋めているのはなんだろうか

生きるを埋めているのはなんだろうか

我々に平等にある時間と言う概念は

明らかに死に向かって消化されていくのだが

何に消化されているのだろうか

そう 通勤電車に揉まれながら考えた

この時間も死に向かって消化されている

私はなんで生まれてきたか

何のために生きているのか

個で考えると

途方もなく虚無だ

それは私だけ

もっとみる
ふやふや ~詩 2022/09/29~

ふやふや ~詩 2022/09/29~

ふやふやとした感覚は

ちょっと目を離した瞬間に

私の体から離れて

夜に奪われてしまいました

おやすみ

おやすみ

夜は私のそれを胸に抱き

そう面倒くさそうに言いました

私のふやふやは

昨日の晩も一昨日の晩も

1日を終えた私に必ず現れて

私と夜を過ごすのです

ふやふやと話す話は止めどもなく

付き合って迎えた朝は辛くなります

けれど 毎晩現れるから

私には大事なものであ

もっとみる
無題~詩~2022.4.9

無題~詩~2022.4.9

それは悲観的な意味ではなく

もう、終わってもいいのではないかな

と思うのだ

体がだるいとか、そのようなことも理由の一つにあるかもしれない

子供がいなないとか、今後も望めないとか

生まれてきた意味を見いだせないとか

そんな、自分勝手な理由もあるかも知れない

こんな理由を並べたら、悲観的だと思う人の方が多いかもしれない

けれども、しかし、

それは悲観的な意味は全く無く

もう、終わっ

もっとみる
トモヂ心の戯言~2021‐8-13

トモヂ心の戯言~2021‐8-13

夏休みを貰った。

多分、人より少し長い夏休み。

「読むぞ」と気合たっぷりに鞄に詰めた本。

読めそうもない………

久しぶりに来た山間の温泉地。

今日は生憎の雨。

不思議とこの雨の音に心惹かれた。

「おや 雨の音はこんな音だったか」と、まるで新しい音楽に出会った時と同じような、わくわく感で、今、僕は満たされている。

車のタイヤがはじく、濡れた路面の音。

轟々と流れる川の音。

雨避

もっとみる
無題~詩~2021・8・4

無題~詩~2021・8・4

西日が差す頃

ぬるい電車に乗って

ぬるい世界に旅に出る

僕の命は

ありがたいことに

このぬるいサイクルで

繋ぎ止められてる

毎朝定刻に乗る電車

毎朝定数詰め込まれる人

あの日

なにかの仇のようにその決まった銀色のヘビに

一矢報いてやろうと

頬を紅潮させて

やぁやぁと身体を揺らしていた

僕の人生のなかで

あの日は

1番勇敢で無敵だった

不死身な気さえした

けれ

もっとみる

詩~無題~2021/6/1

厄介者と厄介事を

なんの志か

わざわざ抱え込む人がいる

良いんだよ。ソイツが抱え込む分には

ソイツだけが抱え込む分には

俺たちが生きている社会は、学校とはちがくって

みんな仲良しとかみんなで助け合おうとか

それんな当たり前のことだって、システム上抱え込んだヤツの判断だけで、意思だけで

ぶち込むことはできない

それを話も根回しもなくするって

既にそのシステムの中では独裁と言うこと

もっとみる