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『シネマハウスへようこそ』サブタイトル解題〜第4章〜

第四章は、パート内のほとんどで、『ショーシャンクの空に』の話をしているのに、サブタイトルには、最後に少しだけ出てきた『たんぽぽ娘』をつけました。
(『たんぽぽ娘』について本格的に語るのは、次の第五章ですが、次の章では『耳をすませば』についても触れているので、そちらを優先しました)

『たんぽぽ娘』の内容については、第5章でも扱っているので、ここでは特に触れませんが、亜莉寿が持っている『集英社文庫コバルトシリーズ海外ロマンチックSF傑作選』の文庫本は、『ビブリア古書堂』シリーズでも言及されている様に、現在でも高値で取引されている模様です。
(吉野亜莉寿の誕生日を当該文庫本の初版の発行年月日の付近に設定できたのは、偶然ながらも幸運な出来事でした)

作者が、この作品を初めて知ったのは、高校2年生の時の英語のリーディングの教科書を通してなのですが、
「こんなロマンチックなストーリーを教科書の題材にするとは、なかなかやるな」
と思ったものです。
このエピソードは、『シネマハウスへようこそ』の第二部(2年生編)があれば盛り込もうと考えています(^_^;)

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