『シネマハウスへようこそ』サブタイトル解題〜エピローグ〜
最終章にあたるエピローグは、ノンタイアップの邦楽で最も売れた楽曲と言われるMr.Childrenの『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』をサブタイトルとさせていただきました。
実は、この最終章は、当初、秀明と亜莉寿の別離をテーマにして、小沢健二さんの『僕らが旅に出る理由』をサブタイトルに考えていたのですが・・・。
秀明と亜莉寿のパートは最終章の冒頭で終わってしまい、大部分を舞と翼の語り合いが占めてしまい、なおかつ、翼パイセンが『シーソーゲーム』の歌詞を引用し始めたので、方針を変更することになりました。
(こういうのを作者の意図を離れて、キャラクターが暴走する、と言うのですね😅)
結果として、はからずも序章と最終章でミスチルを引用することになったのは、良かったのかどうなのか(^_^;)?
ともあれ、九〇年代半ばのJ-POPを象徴するアーティストのタイトルで冒頭と結末を占めることができたのは、作品のテーマとしては、一定の成果だったと言えるかも知れません。
(若手女性タレントさんに、ミスチルを知られていなくても🙄)
最終章まで、お読みいただいた皆さま、ありがとうございました🙇
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