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富士ヒル2024

とりま自分への備忘録として。。

大会前日

後輩にピックアップしてもらいお昼に富士吉田インター着
昼食はコンビニのおにぎり2つ、サラダチキン、ゆで卵、そして大会当日までカフェイン抜きのため麦茶

エキスポをまわり爆安になっていたVAAM アスリート顆粒と5合目で食べるエネ餅を購入
受付を済ませるも、渡された下山袋にシールを貼る位置が例年と変更
来年は目立つように下山袋にカラーテープを貼ろう(5合目でなかなか見つからなかった)。

宿には16時にチェックイン。自転車乗りだらけ笑
翌朝がとんでもなく早いことをフロントに伝え、会計だけ済ませる。
夕食は17時過ぎに山中湖小作へ。
30分ほど待ち南瓜ほうとうを食す。うまい。
店を18時過ぎに出たけど、その日の注文受付は終了。早目に来店して正解

ホテルに戻り20時に風呂、ストレッチをして『俺はできる、俺は強い』と暗示をかけつつ21時30分就寝(もう少し早く寝ればよかった)

大会当日

3時30分起床
外は冷たい雨が降っていた。
起きがけにEAA 500mlを飲み干す。
スタート3時間前に朝食を済ませるべく腹は減っていないけど、オーバナイトオーツ、オイコスを食べる。
なお、飲み物はホテル備え付けのほうじ茶
予定より少し遅れて4時40分にホテルをチェックアウト
富士急駐車場には5時着
そそくさと用意を始めるも今にも降りだしそうな天気
路面もビシャビシャでvelotozeを履くかギリギリまで迷ったけど、
集合時間に遅れそうだったので履かなかった(そこかい)

シルバートレインの集合時間は5時30分〜5時45分
北麓公園までビルドアップ走
もう少しで北麓公園なんだけど、そういえばサイコンが心拍を拾っていない。
ペアリングをやり直しても無反応
あれ?と思って胸を触るとセンサーが着いていない!
急いで車まで戻り、また北麓公園を目指すもL4 で踏んでも間に合わない。ぐぬぬ。
ハァハァしながら北麓公園に着いたのが5時50分
GBtL シルバートレイン組は第3ウェーブの2列目にすでに並び始めていたけど、滑り込ませていただいた。

GBtLメンバーは全国から集まっているため、まずは初めましてのご挨拶
シルバートレイン第1グループ(先頭ローテ)の6人で軽く打ち合わせ
あれ?バイクを持つとヤグラがカタカタ
いまさら整備不良に気付くとは、前日の自分を全力で殴りたい。
誰か携帯工具持っていませんかー?
と声をかけるとmomopooさんが持っており ネ申 降臨
後光が射しておりました。
本当にありがとうございました。
待ち時間はホントに寒い。
昨年の富士ヒル5合目でもらった下山用ポンチョを羽織ろうか悩んでいたけど、丸めて背中に入れてエアロ()としてみた。
待っている最中にメダリストカフェインを注入
イナーメオイルは塗っておいて正解(たぶん)
いろいろとあったけど、ようやくスタート


第3ウェーブスタート

シルバートレイン先頭グループのローテ順は
いけちんさん
自分
わとくさん
ひろっさん
TAKANO さん
MICCHY さん
で回すことになっていたけど、本番はそうならず。
2分おきにローテを交代したけど実際の順番は失念
1合目下駐車場まではオンタイム
後から聞いた話しでは、そこから斜度が緩むたびに後方ではインターバルがかかっていた模様

ローテでは先頭のパワー管理が重要
ただ、即席のローテではパワーを合わせるのが難しく1合目に着く頃には74分ペースより1分ほど早くなっていた(もっと声がけしてコントロールすべきだった)。

次第に第1グループと第2グループに距離が開き始め分断
自分は後ろに残るか?
前を追うべきか?
の選択を迫られるも
いまの自分にどこまでできるかGBtL (いまの自分を超えていけ!)すべく、前を追うことにした。

トレイン崩壊させてほんとにすいません。
ワガママを押通させてもらいました。

しみちゃんさん
TAKANO さん
自分
水色ジャージの方
六本木ジャージの方
の4人で回す。
黄色いジャージの方はローテに加わらずツキイチ
先頭に出たら基本4倍以上で。
3合目付近では72分ペースになっていたけど、これなら行けそう♪
と侮っていたのが運の尽き

3合目過ぎ、「明らかにゴールドペース」のトレインにしばらくジョインしたところ一気に苦しくなり、そこからはローテに加われなくなってしまった。
しばらくしてチームのボスであるTaka さんと合流し心強い味方が加わるも、後ろで休んでいるはずなのに回復せずキツい。
それでも『ここで千切れたらこの1年何やって来たんだ!』
と自分を鼓舞して必死に喰らいつく。

しかし左脚が攣りかける。
そういえばボトルを飲んでいなかったと、
Activikeスピードジェルとパラチノース少量を水で割ったものを口にしたが、
あまりの甘さに噎せ返す。
余計に苦しくなる…(味見しておけ)
そしてとうとうスプリット区間手前で
しみちゃんさんとTAKANOさんから千切れる。
Takaさんは不甲斐ない自分のフォローに回り
引き続き前を引いてくれた。

明らかなペースダウン。3倍半ばがやっと。
標高が高いスバルライン
どんなに苦しくなっても心拍は天井まで叩くことができず、末端に酸素供給が追いついていない。オールアウトしてしまうと、そこからの回復は困難になる。
奥庭の途中で後ろから来たGBtLシルバートレインに飲み込まれるも
自分はそれにすら乗れないほどすでに消耗しきっていた。

最後の平坦区間
体重の重い自分はここぞ見せ場!
…なはずだったのに、トレインから千切れほぼ単独走
時間を見たらシルバーは確実…というのもあってか、どこかで踏むのを諦めてしまったのかもしれない。
3つ目のトンネル以降も3.3倍がやっと。
こんなに長く感じた1分はない。
これまでなんのために涎を垂らしながらキツいVO2maxをやってきたのか。
自問自答を繰り返すも脚に力は戻らないまま、
なんとかフィニッシュラインを切った。
手元のタイマーでは1時間12分30秒ほど。
シルバーを取れて嬉しい反面
ワガママを押通すも激タレした不甲斐なさに悔しさが時間とともに募っていく。

公式タイム1:12:23



ゴールのあとに

荷物を受け取ったらGBtLメンバーと落ち合い
写真を撮ったりお互いの健闘を称え合ったり。
メンバーの結果を聞くにつれ、自分が第2グループに残っていれば、もっとシルバー獲得者が増えていたのでは??と考えてしまう。
モヤモヤばかりが募る富士ヒルシルバー獲得


これまでは『シルバーを取れたら富士ヒル卒業』と考えていたけど、
宿題と課題、そしてやり残したことができた。

まずは1時間10分切り
そして余裕ができたらローテの先頭をあらためて引いて、責任を全うしたい。

来年の富士ヒルまで365日
少しずつ、できることからやっていこ




さいごに…

切磋琢磨してきたGBtLシルバートレインのメンバーだけでなく、
その他のメンバーにも気付きや叱咤激励を何度となくいただきました。
もちろん、ボスであるTakaさんには感謝してもしきれません。

この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします🙇

令和6年6月2日







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