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壊れたポーチ再築の記録

皆さん、こんにちは。

季節はすっかり夏模様、朝昼は暖かく上着も不要な季節となりましたね。
とはいえ夜は涼しい日もあり、あまり身体を冷やさないように注意したいものです。

タイトルにもあるように、今日は壊れたポーチの修理DIY記録です。

実は3月の軽井沢での滞在期間中に壊れたポーチを直そうと計画していたのですが、ゆっくりとした裁縫の時間が取れず後回しになっていました。

とある日の夜、マニョリア主催ポルケピックさんのオンラインの編み物ワークショップに参加し手芸熱が高まりました🧶

瓶を再利用して使える・毛糸でおめかし


一晩明け、熱が冷めないうちに作業スタート。

こちらが、以前使っていたポーチです。
普段よく使う化粧関連用品(鏡、ピンセット、爪切り、眉毛カット用ハサミ、アイブロウペンシルなどなど)

壊れてどこからでも出し入れる一石二鳥!それを通り越して3WAYくらいになっています(笑)

鏡がぴったり入るサイズで重宝していたのですが、、、
実は何年も前に搭乗したシンガポール航空のアメニティが入っていた袋なんです。

手芸屋さんで可愛い布があれば、それを購入してポーチを作ろう!と思って探し続けて数ヶ月。探し始めるとなかなか見つからないもので、半ば諦めていました。

そんな時にバレンタインシーズンが到来。
パートナーが名古屋タカシマヤの催事で色々と買い物して帰宅。

購入したチョコレートやサブレなど、色々と見ていると

お!!!!!!!!!
これは!!!!!

見た瞬間に、新しいポーチにピッタリだ!!!と直感でビビっときました(サイズは測っていませんが、人間の勘です 笑)

そしてデザインもとっても素敵!!どこのデザイナーさんのイラストなんだろう、自然豊かで気に入った~(自分で購入していないのに気に入るもなにも無いけれど・・・)

「それって袋が欲しくて買ったの??」

「いや、中身のミルクキャンディー(正式にはミルクバター飴「雪ひとつ」といううアイテムです)が食べたくて買ったけど。なんで?」

「ポーチにピッタリのサイズだな~と思ったんだけど。もし食べ終えて外装を捨てるようなら欲しいなあ」

「考えてみる!」という返答。

調べてみると、「SNOWS<スノー>」という大人気・話題沸騰、北海道のお菓子屋さんでした(全く知らず失礼いたしました)

そして分かったことですが、SNOWSのお菓子のパッケージデザインやモチーフに起用されているのは版画家・大谷一良さんの作品でした。

SNOWSの公式HPに素敵な紹介エピソードが載っていますので、興味のある方はご覧ください↓
Vol.1「山の版画家・大谷一良さん」

閑話休題。
ということで、多分ずっとポーチが修理できず困っていたことを知っているので最終的には譲っていただきました!!!拍手!!!

いざ、作業開始!

まずは使っていたポーチを分解してパーツを取ります。

大きさを合わせるためカットしました

自然・山への愛とやさしさを感じますね

あるもので何とかする

今回のDIY、新しくポーチとなる材料は手に入れました。
自分の中で決めたのは、新しく物は買わず今あるものを活用すること。

山のデザインに合わせてファスナーの色を深緑にするのもいいな~と一度は思ったのですが、以前使っていたポーチの部品はまだまだ使える!と思い、壊れたポーチを解体してファスナーに新たな命を授けることにしました。



完成予定は頭の中にあるので、じゃんじゃん進めます!

片側にファスナーを付けるため、片側を閉じます。
底になるので、ここはしっかりと。

今回は半返し縫いにします!まっすぐになるように意識して

表から見るとこんな感じ
裏から見るとこんな感じ、強度が出ます

縫えた~!!と思って裏返していた布をひっくり返すと

あれ?空の側を上にしてファスナーをつけようと思っていたのですが、裏返して縫う際に間違えてしまいました・・・
縫い直すのも面倒なので、このまま続行します!涙

途中経過
裏返して表から

壊れていたポーチから取り外したファスナー、適当に仮縫いします。
なんだか紺色が思ったよりいい感じ☆

仮縫いはざっくりと

ファスナーもしっかり取れないよう、半返し縫いにします。

表から見えないのでガタガタ・・・
ファスナー取り付け完了
いつも使っているアイテムを入れてみた
ちなみに裏は山の稜線デザインなんです

毎日見ていた軽井沢の大地を見守る浅間山と、ポーチのデザインがリンクしているようで嬉しい

我らの浅間山


ということで朝から取り組んだポーチ再築は約2時間でなんとか完成しました拍手

作ってから2か月経ちますが、壊れることなく使えています。
DIYした自分だけのポーチ、世界にひとつの特別さに愛着も沸いています。

これからも長く使えますように・・・
壊れかけたころ、きっとまたどこかで素敵なデザインのパッケージに巡り合えますように。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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