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トレーニングをデザインする

グラナダを率いるディエゴ・マルティネス監督(Diego Martinez)は39歳という年齢でリーガ1部クラブの指揮を振るっています。この年齢がどう感じるかは人によって異なるでしょう。

ドイツのRBライプツィヒを率いるナーゲルスマンは29歳で1部の世界に飛び込みました。元神戸監督フアン・マヌエル・リージョも1部デビューは同年齢です。

 ただ、彼が突出しているのは、戦術的に優れたチームを構築しながら、率いるチームで結果を出し続けています。過去にセビージャ・アトレティコ(セビージャB)の練習を観に行った際には強度の高いトレーニング、雰囲気をコントロールするマネージメント能力に衝撃を受けたのを覚えています。その年は2部リーグで唯一所属するセカンドチームを残留に導いたのです。また2部に昇格させたのも彼でした。1部クラブのセカンドチームが2部に残留することがどれほど難しいことなのかは、これまでの歴史が物語っています(19-20シーズンは所属無し)。

 そんな彼が18-19シーズンに2部グラナダを率いてチームを1部リーグへ導きました。昨シーズンはチームをコパデルレイ4強入りするなど、高いプレーリズム、かつ戦術的なチームを作り上げ、スペクタクルなフットボールを繰り広げました。流石の一言です。

そんなディエゴ・マルティネス氏が監督に求められるものについて動画で話しています。

今シーズンもグラナダから目が離せません。



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