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【No.1】 状況を想定した1対1

ピッチ角から始まる1対1の練習メニューです。
練習メニューを作成する際に、個人に目を向けたトレーニングでも実際に試合の中で起こる状況から切り取ったものにすることが大事になります。

今回紹介するメニューは相手コートのコーナー付近での1対1です。自チームのサイドハーフまたはウインガー、トップの選手が相手サイドバックと対峙するような状況です。相手を背負った状態でボールを受け、相手ゴールへ向けてターンを試みるようなシーンです。

ディフェンダーの選手は相手アタッカーをターンさせないようにしながら、ボールを奪って前線へボールを運ぶことが目的です。この場合、ラインゴールを設置して通過することでゴールとなります。


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【流れ】
① 上の図のように、ボール近くから攻撃者(黄)、守備者(赤)となるように配置する

② コーナー付近からボールを配給(図2)

③ 攻撃者が先にボールに到着し、守備者はターンをさせないように距離を詰める

④ 攻撃者はオレンジのラインを通過して、ゴールを目指す(図3)

⑤ 守備者はボールを奪い、相手コートに前進するようなイメージで緑のラインを通過


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【攻撃ポイント】
・腕を広げて相手がボールを取れない距離にボールを置く

【守備ポイント】
・ゴールの位置を前提にして、ターンさせないように身体と腕を利用する
・ボールを外に出すのではなく、攻撃に繋げるためにボールを奪い切る


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こんな感じで少しずつ更新していこうと思います。


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