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ツイステ第三章を読み終えたからタコ寮長に対してアドバイス(?)したい

ディズニー ツイステッドワンダーランド(ツイステ)という名のゲームがありまして、俺はメインストーリーの第三章を読み終えたのですが、とにかくタコ寮長にアドバイス(?)したいことがあるのです。

勘の良い方ならお分かりになるかと思いますが、タコ寮長はゲーム内に登場する学園「ナイトレイブンカレッジ」の寮の一つである「オクタヴィネル寮」の寮長アズール・アーシェングロッドのことです。はっきり言ってやってることはマジで893です。契約書にサインすることは断じてオススメできません。契約自由の原則があるとはいえ、マジでアカンやつ。ダメ。マジでダメ。絶対に。正式に訴えれる。

なんですが三章を読み終えて、正確には三章の終盤近くからなのですが、アズールに対してどうしてもアドバイス(?)したいことがあるのでこのnoteでそれをしたいと思います。三章のネタバレが当然の如く含まれていますので三章読み終えてからこのnoteを読んでください。ツイステ、基本プレイ無料なんで。

また、このnoteの見出し画像は、はにきちchannelさんの動画「【ツイステ】アズールきたしガチャ引くかぁ!! 〇連引いたらまさかの…【ガチャ実況】」のスクリーンショットとなっています。見ましょう。見なさい。








ネタバレ対策中…












アズールさん、あんた弁護士になりなよ

アズールさん、あんたガキのころ魚どもにいじめられていたたんだろ。そいつらを見返すためにめっちゃ魔導書の勉強に励んだんだろ。

うん、すごい。てかそのタコ足が羨ましい。あんたにとっては「手」なんだろ。手が10もあるやつマジですげーよ。あんたの意思で全部操れんだろ。すげーよ。あんたの素晴らしい個性じゃん。他を観察するあんたの目、それを駆使して判明した弱点・悩みを掴むあんたの頭、弱点・悩みを解決しあんたの利益に最大限導くあんたの口、全部ヤベーよ。マジで弁護士になりなよ。

弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とし(弁護士法第一条第一項より、あんたのことだからきっと社会正義の実現は目指さないんだろう)、当事者その他関係人の依頼又は官公署の委嘱によって、訴訟事件、非訴訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件に関する行為その他一般の法律事務を行うことを職務とする(弁護士法第三条第一項より、要するに、法律に関する業務が弁護士の仕事)、最も人に身近な法律のエキスパートのこと。

あんたの住んでいる世界がどんなルールで動いているのかは俺にはわからない。どーゆー人たちが法律を作ってるのかもわからない。そもそもツイステッドワンダーランドに選挙によって選ばれた議員、議員によって組織される議会が存在するのかも、そいつらが法律を作ってるのかどうかも、俺にはわからない。弁護士という職業が存在するのかも判明していない。ただこれだけは言える。


あんたは魔法士よりも弁護士の方が向いてる。

弁護士のなり方は大体こんな感じ。あんたの住む世界のとは違うかもしれないけど参考にしてくれ。

法律について勉強する。

司法試験を受ける。

合格する。

司法修習る。

司法修習生考試を受ける。

合格する。

弁護士になる。



マジであんた向けの国家資格だよ、弁護士は。あんたの住む世界にとってはそうじゃないかもしれないけど。しかも弁護士法第三条第二項曰く、「弁護士は、当然、弁理士及び税理士の事務を行うことができる」ってよ。マジでなった方がいい。税理士、税金に関する事務が仕事だから。弁護士になりゃあ税理士の仕事もできるから。


ちょっと話を変えよう。いじめに関する話だ。おおよそいじめ防止対策推進法に基づいてる。

いじめをしていい理由は存在しない。受ける必要性もない。いじめられている人は全く、1000%、悪くない。マジで悪くない。あんたがタコの人魚だからでも、泣く時墨吐こうが、太っていようが、得意なことがなかろうが、よくわかんないデマが流れようが、マジでいじめていい理由にならない。相手が大人だろうがどっかの国の王子だろうが王女だろうが次期皇帝だろうが何だろうが誰だろうがあんたを、人を、他者を、他人を、いじめてはならない。いじめを受けている本人が嫌だと言ったらそれはいじめだ。手段がなんであれ、嫌だと言ったら、全部いじめ

あんたはいじめを受けた者の心を知っている。克服する方法も、自分がやるべき行動も、苦しみを力に変える魔法も。それらに法律という全員が守るべきルールの力が加わったらどうなるか、誰よりも賢いあんたならすぐにわかるだろう。

いじめ防止対策推進法という法律はある。大人はいじめを許さない環境を作らなければならない。しかし、いじめとして行われる行為の大半というか全部が刑法の力でフルボッコにできると俺は思っている。そうでなくても他の法律でできると思ってる。


・トイレの個室で水をぶっかけられる→刑法第208条の暴行

・誰かに「死ね」、「自殺しちゃえばいいのに」的なことを言われる→刑法第202条の自殺関与及び同意殺人

・「グズでノロマなタコ野郎」と言われる→刑法第231条の侮辱

・学校の教室や授業中に「あいつといると水が濁る」と言われる→刑法第230条の名誉毀損

・クズすぎるデマが広まり心の病気になってしまう→刑法第204条の傷害

・タコ壺の出入口を塞がれて自力では脱出できず、死にかける→刑法第203条の殺人未遂


これらはあくまでも俺が考えた具体例であって実際には別の法律でボコることができるかもしれないし民法に則って相手に損害賠償を請求することができるかもしれんぞ。いじめのやり方は人の数だけ存在しているから(この時点で十分fricky)、そんなときは「それ、刑法第なんとか条違反じゃね?」で乗り切れば大体なんとかなると思う。

あんたはナイトレイブンカレッジのオクタヴィネル寮長で、モストロ・ラウンジの支配人だ。仮に司法修習中は兼業禁止の縛りを喰らっても、誰かに譲ればいいし兼業許可を最高裁から貰えばいい。プロゲーマーのまま、プロゲーミングチームにも所属したままで、しかも配信とブログの収益化してもいいよってなった人本当にいるから、あんたの場合支配人のままでできるんじゃね?ナイトレイブンカレッジも在籍しつつできんじゃね?


もし、あんたが「黄金の契約書」を最大限生かす魔法士になりたきゃ、弁護士になるんだ。

(黄金の契約書+法律の知識)×(魔法士+弁護士)=最強

俺はこの式、あんたにぴったりだと思うぜ。






最後に、

法律の力を活用したいのなら、こんな感じのやり方がオススメ


こども六法を読む

ポケット六法で少し深く読む

e-Govの法令検索で少し深く知る

六法全書を買う、そして読む




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