自主的まん防的な日々
【背景】
息子の部活で陽性者が数日おきに出たため
自宅待機、健康観察が延び延びに。
かれこれ一週間、息子は引きこもり。
私も念のため、子どもの現場は回避。
2人はずーっと自宅にいる。
こんなのは2020年春のステイホーム以来である。
家族っていいな、という話
息子と私がそれぞれのスマホで別々の動画を見ていた。
そして共にリビングの椅子に座った。
距離がやや近め。
息子のスマホの音はめちゃ大きい、
そしてマスクの下でげらげら笑ってる。
私も結構な音で見ていたが、
息子のスマホの音でかき消されてるなーと思った。
NEWニューヨークの吉村登場回は神回なのによー、とか思いつつ。
その時、私はどうしたか?
言葉は発せず、ただ
自分のスマホの音量をぐっと下げた。
すると、「だよね」、と言って
息子も自分のスマホの音量を
私のと同じくらいの大きさまで絞った。
2人はそのまま椅子に座ってそれぞれの動画を楽しんでいた。
一昔前なら、同じ番組を見て笑えるっていいよね、
って言ってたけど、まあ今もそういう時もあるけど
日常はこんな感じで。
音量を上げる=自分のことだけを考える
音量を下げる=互いのことを考える
こういうことで、ちゃんと家族は大事に思いあってる気がする。
そして普段は誰にも相手にされない大画面テレビ。
大画面テレビを見るのは、ひとりの時に好きなものを
存分に楽しむときくらいになった。
昔はきょうだいでチャンネル争ったり、
父親が独占したり、権力の象徴だった気がするな。
権力よりも多様性、個の尊重、それは言い過ぎか。
引きこもり生活も明日で終わり、のはず。
時間がちょっと余ると、ひとり言しゃべるか、文章書くか。
そんなこんなで、ここ数日はあれこれとSNSの投稿が多かった。
構ってちゃんというよりも、発散したいちゃんです。
お付き合いいただいた皆さんありがとうございました。
最後まで読んだあなたには、エピPを5ポイント差し上げます。
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