姫を授かれたのは奇跡

前回、子供がいつくらいに欲しいか話し合ってなかったことについて触れましたが、そのお話をしようと思います。長くなりますよ！

あたし自身、学生の頃から母親譲りで生理が重く、薬が手放せないほど。
これは20代になっても変わらず、しばしば仕事を休んだり早退したりしてました。本当に辛かった…。

20代後半になってくると、お腹の痛みとは別の謎の痛みに悩まされ、初めて産婦人科に通うことに。
そこで生理の症状を和らげることや、生理不順を改善させる目的で低用量ピル「ルナベル」の服用を開始しました

服用を開始し始めた頃は副作用で頭痛に悩まされたけど、それもすぐに治り生理自体も軽くなって、謎の痛みもなくなり生活が一変。
もっと早く受診していればよかったとこの時は本当に思いました。今、同じように生理で辛い思いをしてる人がいるのなら早く病院に行くことをおすすめします。

話がそれましたが、旦那氏と結婚した後もルナベルを服用していたため、すぐに子供ができるわけありません。
あたし達は入籍後に式をあげることにしていたため、通っていた病院の先生とも話し合って、結婚式が終わるまでは服用した方がいいのではという結論に至ったのです。

服用が終わってもすぐに排卵が始まるわけでもなく、3ヶ月くらいで排卵が元に戻るのではとのことでした。
旦那氏にもそのことを伝え、そこから基礎体温をつけることを開始。

月日は流れ、結婚2年目になろうかという頃、子供そろそろ欲しいかなあ…と思い始めて、旦那氏とも欲しいよねと話はしたものの、めちゃくちゃ頑張って子作りするわけでもなく、むしろ全然してないくらいの月もあって。

ある時、基礎体温表を見てみるとギザギザ状態。明らかに正常じゃないので排卵なんてしてません。
そりゃ、アプリが示すおすすめ日周辺で頑張ってもできないわけですよ。
それから間もなくして10日ほど生理が来なくなって検査薬を試しても陰性。
こんなに遅れることは今までなかったので、久々に産婦人科を受診。
そこで小さいけど子宮筋腫があること、排卵しにくいことが判明。
先生曰く「排卵はしにくいが妊娠出来ないわけではない、タイミングが合えば妊娠は出来る」と。
だけど、あたしは自然に授かれないかもとこの時思ってました。

その事実を旦那氏にも伝え、処方された薬を服用したら無事生理が再開。
そこから流れに身を任せてみたらなんと妊娠判明。
あたしからするとタイトルにあるように姫を授かれたことが奇跡なのです。

正直、不妊治療しないとダメなんだろうなと思ってて。
そしたら旦那氏がドラッグストアで男性用の精子検査キットを見て「買った方がいいかな」と言って来て、自分からそういうこと言ってくれると思わなくて、改めてこの人と結婚してよかったなと思った次第です。

そんなこんなで長くなりましたが、いつ欲しいかとか話し合うこともなく姫が誕生。
あ、でも子供は2人欲しいと言うことだけは決まっていますよ。
これだけはちゃんと話し合ってます。