自分の物語を書くと決めた時に、絶対に書きたいと思った話のうちのひとつです。この話は私にとって特別です。コーダの私にとって胸が痛かった思い出のうちのひとつ。 父は、こういった言葉をいったい人生で何度、受けてきたのだろう、と考えると今でも胸が痛いですね。 本人はもう忘れてるかもしれないけれど。 明るい話を書きたいのですが、大人になる話までおも〜〜くなりそうです！笑 ここまで読んでくださってありがとうございました。
できることから始めましょう。 私にできることは伝えていくこと!!です。
あの時の母の怒り、悔しさ、小さな子供の私でも伝わりました。なんでできないの、とずっと言われ続けて生きてきたのでしょう。 私たち親子3世代はどうすればよかったのか。 子供の私には何もできませんでした。
親が作った味噌汁を食べたことがあるかな？と 考えましたが、数回あるかないか、な気がします。小学生の間は父方の祖母がごはんを作ってくれていました。
何かをしている時の私を見る母の楽しそうな顔、覚えています。羨ましいと同時に嬉しかったのでしょう。子供の頃はできなかった自分を重ねて見ていたのかもしれません。
反抗期の子供ってなんて残酷なんでしょう。 ゲームの次は音楽でしたね。 自分の心の拠り所と言語を学ぶツールでした！
ちなみにこの言わない癖、30歳ぐらいまで直りませんでした。というか直すという意識もありませんでした。今でもたまになりますが、 あ〜出てるな〜癖が〜笑 と1人で苦笑いしています。
時代もあったとはいえ、なかなかに嫌な対応でした。教師が大嫌いでした。 反骨精神で教師を目指した部分もあります。
いや〜、本当になぜか言えなかったです。 いつも巨大なぬりかべが目の前に立ちはだかって妨害をされているような感覚でした。自分の感情を口に出したことがほとんどありませんでした。
そういったコーダが周りにいなかったので、今は私がそうなりたい。 そして、みんなでコーダに伝えていってほしい。
昔から悩みを相談されることが多いです。1人で悩まないで、誰かに相談してみてください。理解されないこともありますが、意外に同じことを思ってる人は多い。そして時には、自分では全く気づけない視点をもらえることもあります。
常に気を張っていたような気がします。人の顔はよく見ていました。両親と暮らさなくなって、音にこんなに気を配っていたのだなと気づきました。
愛情表現はいろいろあると思いますが、両親が体験ではなく言葉を重視していたら、私はきっとイギリスへ来る道は選ばなかったのではないか。と不思議に思っています。 コーダでなかったら、今の夢は見つけられなかったと思うと、あの日々は私にとって必然だったのかもしれない。
キャンプが少しトラウマです、、。行き過ぎた、、笑 ほんと〜に、おでかけをめちゃくちゃさせてくれました！！いつも疲れ過ぎてましたが感謝ですね。 さてさて、小学生編も中間にさしかかかったかなと思います。この辺から私の分析というか、あの頃の気持ちの考察とかが増えていくかなあと思っております。みなさま、いつもありがとうございます。
本当に大人になってから、あ、家族ってこんなに家の中で話すんだ。みんな毎日家でこんなにしゃべってるんだ、と知って目からウロコでした。笑 そりゃ、私の発話力は伸びないわけだなあといましみじみ感じます。 でも、ちゃんと喋れるようになりました。 努力はかなりしましたが！
視力よ戻ってこい〜。ゲームの代償でした。 しかし、子供の私にはそんなことが予想できるわけもなく誰か止めてほしかった、、笑 しかし、ゲームやマンガといった日本のカルチャーは私の言語力を非常に大きく助けてくれました！
