見出し画像

Souzohに入社しました

2021年9月に、株式会社Souzohに入社しました。Souzohはメルカリのグループ会社で、メルカリShopsを運営しており、そこで私は事業開発をしています。

どんな仕事をしているか

メルカリShopsは2021年10月にグランドローンチしたサービスです。今までメルカリは一般のお客様のみ出品頂けましたが、事業主・法人の出店まで窓口を広げたサービスです。事業開発チームはどういった機能があればより簡単に使って頂けるか、またどうすればより多くの方にメルカリShopsを知って頂けるか、外部企業とのアライアンスを軸に日夜考えて実行に移すチームです。

何故Souzohなのか

前職にいた際、あれよあれよという間にEC業界で働きだして7年が経ち、今ままでの経験を元に違う業界に行こうと思ってました。その時たまたまメルカリの方とカジュアル面談する機会があり、Souzohで新しいサービスを立ち上げることを聞いて、その頃事業開発の募集もないし、応募要項もなかったですが、直近で募集の予定があると人事の@massuuさんに伺って、面接に進んでみることにしました。

そこで最終面接で社長の@mazeさんから「EC化率が日本はまだ低いが、例えばコンビニの商品が15分で配達されるなど、これから色んな形でECが出てくると思う。フリマで培ったノウハウとアセットをもとにメルカリでしかできないECを作っていく」「特にECのノウハウがなくても、フリマのように簡単に出店できるサービスをつくりたい」と話してくれました。EC業界にいた際にマーチャントさんにとってのオペレーションのハードルの高さは実感していたので納得感があり、また新しい形のECを0からつくれるのではと思い、入社することに決めました。

Souzohの前は何をしていたのか

EC企業で働くのは3社目、EC業界は7年目になります。ずっと事業開発です。1社目はヤフーショッピングでソフトバンクユーザーなら10倍キャンペーンやPayPayモールの立ち上げをしてました。ソフトバンクやPayPay社とのパートナー交渉や、マーケや営業部隊のビジネスリードをしていました。その時のメンバーと撮った思い出の紹介動画はこちら(私ヘラヘラしてる。。)

ヤフーショッピングは2013年にEC革命があり、絶対に売上を伸ばすといった雰囲気がカンパニー全体にずっとあってすごく楽しかったです。事業開発として新米の私をイチから育ててくれた会社なので感謝してもしきれません。

二社目はAmazonフレッシュで事業開発をしていました。入社理由は、シンプルに英語で仕事をしてみたかったからです。大学で留学して以来、英語圏から離れてしまい、心の中の「人生のチェックリスト」に「英語で生活(仕事)する」ことが残っていて、30歳を過ぎてチェックマークをつけたくなりました。

Amazonは全てを自動化・仕組み化をしていくことを大切にしていて、コストを最小限に抑えながらもスケールする投資を行う会社です。しかもそのスピードが通常の3倍、誰も追随させない仕組みとスピード感が圧倒的で、捨てるものはドラスティックに捨てるしコアなものはどんなに工数や費用をかけてもひたすら守り続ける、世界No.1の会社はこんな戦い方をするのかと愕然としたのを覚えてます。

Souzoh入社してみてどうか

少し語弊があるかもしれませんが、ソウゾウはルールがない会社です。ただ全員にバリューが共有されていて、それに対して個々にできることをしているように見えます。その点、コンセプトとしてはAmazonと真逆かもしれません。Amazonはオペレーションの会社で、正確に高速回転させるため、たくさんのルールがあります。

コンセプトは真逆だけどAmazonもメルカリ(フリマ)も大きく成長していった会社で、将来ソウゾウで長く在籍した後に、二社のアプローチの方法は異なったとしても成長する秘訣は何だったのか、自分の中でどう結論付けるのか、個人的に楽しみなことの一つです。

ソウゾウは数値もみますが、プロダクトに対する想いを大切にする会社だと思います。それは短期的にみたら数値に繋がらなくても、後で代替が効かない大きな資産になるもののような気がします。

もしかしたらAmazonは翌日配送や送料無料というような代替がきかない便利さに対し、メルカリはプロダクトの中でずっと譲らなかった想い(フリマでいう圧倒的使いやすさ)が代替のきかないものとなって競争優位に働いたのではと個人的には考えてます。特に日本製品でよく見られる、ついつい機能追加してしまうところを削ぎ落として保ち続けたのは純粋にすごいなと思っています。

また、ヤフーはソフトバンクのグループの営業力や資本力を使って大きくなっていった側面があると思いますが、メルカリはマーケ施策で大きくなっていった理解をしていて、今まで培ったノウハウをアンラーニングしながらメルカリらしい戦略をとっていくことは私にとってもチャレンジングなことだなと思っています。

そして冒頭にもあったように既存のECの形に囚われずに、まだ小さい母体だからこそできる新しい形のECを事業開発としてつくってみたいと密かに思ってます!

Souzohでの業務の様子などは先日Souzoh FM (spotify上でゆるくやってるラジオ)でも話させていただいたので、是非聞いてみて下さい!

最近、ミル姉(「笑う犬」でウッチャンが桃井かおりのマネをした牛※悪口ではない。牛なのだ)に話し方が似てるとよく言われるのですが、fmを聞いて自分でも自覚致しました。ダルダル(?)しゃべる点、ご了承下さい。

桃井かおりがミル姉のゲスト回で「いい女になるためにはタバコ吸ってればいいから。吸ってれば感じ掴めるから。つまんないこと言っちゃだめなのよね、きっと」って言ってたので脱線するのはここまでにします!

Souzohはメンバーを募集中です!

Souzohはnoteの最後のテンションが変わっても受け入れてくれるいい会社です!応募はこちらから!

私みたいなカジュアル面接からもいいと思います!

 そして出店者様になって頂ける方大大大募集中です。自治体や事業者を抱える団体や組合の方もパートナー様として募集中です。

ここまで見て頂き、ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!