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半頭所感(2023年上半期を終えて)

下半期がスタートした7月も終わりに差し掛かり、外に出るだけでぐったりするような気候が続いている今日このごろですが皆さま、いかがお過ごしでしょうか。ようやく4年前とほぼ変わらない夏の空気が戻ってきたようすで、今年は何をしようかなあとそわそわした気持ちを隠す気がないのは紛れもなく筆者である私です。

すこし遅めにはなりましたが今日は2023年上半期の振り返りと、残すところあと5ヶ月となった下半期に向けての抱負を残そうと思い、熱帯夜のなかエアコンをがんがんに効かせた小さなワンルームで筆を執っております。

現在所属しているキャリアスクールの広報・PRコミュニティでの活動の一環として『年頭所感』を模したワークを行っており、少しばかりビジネスライクな文章を心がけてお送りいたします。
“自分自身の広報”になった気持ちで(これも同コミュニティの仲間からの受け売りです)、これまでのこと、これからのことを綴っていくことができればと思いますので、どうか最後までお付き合いいただければ幸いです。

どんよりとした冬を抜け、光が差した春


そもそも年頭所感は元旦にリリースするものではあるのですが、今回はあくまで私的な所感になりますので、細かいところは気にせず読み進めていただければ話も早いかと思います。

さて、当の私といえば2023年1月をひとことで言い表すと曇天の時期。何をするにも億劫で、寝食をまともに行うのもやっとのことでした。年末年始にかけて帰省していた地元でも心ここに在らず状態で、「最近どう?」などと聞くそぶりは見せなかった親も、今思えば様子のおかしさに気づいていたかもしれません。それくらい、自分自身の纏っていた空気がどんよりと濁っていた覚えがあります。

そんな中、「ひたすらもくもく作業する合宿をしよう!」と声をかけてくれた友人のおかげで今があるといっても過言ではありません。友人宅を合宿所とし、食事中以外は会話を交わすこともない環境。そこでたっぷりと時間をかけて、自分の心の声に向き合い続けた二日間。ひたすら自らの内へ内へと問いかける中で、ずっと昔から片隅に佇んでいたきもちと出会いました。

本当に自分がやりたいことってなんだろう


これは、上半期のテーマでもありました。
では果たして7月現在、明確な答えが出せたかというと100自信を持って返事をすることは悔しくもかないませんが、年始の自分といまの自分、あきらかに違う空気が漂っていることをひしひしと感じています。

再び顔を上げたあの日から、私はさまざまな挑戦を続けてきました。それは念願のひとり飲みであったり、はじめましての人に向けての登壇であったりと大小はあれど、いままで経験のないことに手をだすのには少しばかりの勇気が必要でした。しかし、それをはるかに超えた自己選択感を私にもたらし、未来を拾っていくための軸を形づけてくれました。

上半期のハイライトといえば、推しとの対面イベントと言えるでしょう。15秒という一瞬とも永遠とも感じられる時間のなかで、大好きなあなたからもらった「一緒に頑張ろう」という言葉は、私の心のほのおに薪をくべ続けてくれる、そんな宝物になっています。

対面前、熱田神宮にて。
開運色が推しのメンバーカラーで大歓喜


美意識を軸に未来を拾っていく


今後の私は、自己表現の場をどんどん広げていきたいと考えています。じぶんマガジンや紙の制作物を作りたい、イラストも描きたい、エッセイでもっとたくさん発信していきたい、まだまだやりたいことはたくさんです。そしてここに、自分の美意識(美しいと感じるコト・モノ・文章)で揺るがない選択を取っていくことを宣言します。

今年の大晦日、私はどんな場所に立っているのでしょうか。私自身がそれを一番楽しみにしてあげることが、自分を日々突き動かす励みになると信じて下半期もすくすくと進んでまいります。ご拝読ありがとうございました。

上半期に出会った私ベストオブオムライスを添えて

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