簡単に寛解とは言いたくない病。

例えば「恋愛」という分野で話をしてみる。
「あー、彼女欲しいー」「早く結婚したいなぁ」「悶々、、悶々とする。。」
僕がよく耳にする所ではこの3つが大体代表的なものかな。
そんなに掘り下げるつもりもないので、とりあえず。

よく聞くこのワード達は本当に不特定多数に向けられた切実なるメッセージなんでしょうか。
もしそうなんだったとして節操無さ極みだなぁと思う。
というかそこが定まっていない時点できっと進むものも進まないんでしょう。
進んだ所で、それは僕は好きじゃない。

「貴女とお付き合いをしたい」
「貴女と手を繋ぎたい」
「貴女と結婚がしたい」

自分の欲求はその人と居るから生まれてくる。
正しさを主張したい訳ではなく、自分の見解。大分痛い方向に行きそうだけれど。

ここから一旦「恋愛」フィルターを外して「自分の好きな事」で話を進める。
とあるミュージシャンに心を奪われて始めた音楽。
始まりはその人に会ってみたいと思ったから。ライブを観に行く、では止まらなかった最初の衝動。(因みに当時のめり込んでいたサッカーではそんな感情はミリも出てこなかった。三浦カズ然りゴン中山然り中田英寿然り)
だからこそ踏ん張れたのだろう。
その人と共演する為に練習し、ライブを重ね、「売れる為」「人気者になる為」ではなく「共演する為には名を馳せなきゃ」精神でずっと取り組んできた。
それは縁があって、見事に叶いました。

自分の欲求は「ただ貴方と生きていきたい」なんだと思う。
ずっと離れずにピッタリとという訳ではなく、でも出来る事なら近くにいれたら嬉しいから頑張るし、追い抜こうともする。
置いて行かれる事だけは無いように。

出会えたから生まれた欲。
出会わなかったら生まれなかったのに、なんて言わないで
自分一人では何も生まなかったでしょうに。

「苦しいな。。」なんて思ってた日も少し離れてしまえば取るに足らない。
素敵な思い出でしかない。

そういうもので、それ以上でもそれ以下でもない。


と、意外と依存癖の香りが画面越しから漂ってきそうな気がしてきたので、これにてドロン。

7月30日。

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