グラッタチェーロと日本酒。

なによりその3日間は呑んだ。
「なんだかぁ最近はぁ、ビール2杯で気分良いんですぅ〜」なんて言っていた春先の共田さんは何処へ行ったのだろう。あれか、空港の探知機みたいなゲートが実は歪みを含んでいて「僕(俺)達、入れ替わってるー!」的なやつか。というくらいには呑んだ。
きっとブッチの皆の次くらいには寝てなかったと思う共田と浜ちゃん。

MOMENT FESの翌日はイタリアンバー「グラッタチェーロ」さんで歌った。
札幌の松尾竜平君にお願いして組んでもらった1日だった。
いつも前をよく通っていた店なので、それもまた嬉しかった。
何より、店長の清水さんがとても素敵な方でそれも相まって良く呑んだ。
呑んでばかりではない。もちろんそれは終演後の話。

悩んでいる人間は必ず実を結ぶ。(年中悩みっぱなしの僕が言ってもあまり説得力が無いけれど。。)付け加えれば、且つそれを脱却しようともがいて歩き出している人は実を結ぶ、だろう。
1年ぶりにあった松尾君はとてもカッコよくなっていた。「何を上から…」と思うけども、単純にリスナーとしてそう思っただけである。
浜ちゃんも札幌に来てライブを観るだけの悶々とした時間を発散するかの様に歌っていた。やはり浜ちゃんはカッコいいな。一緒に来れて良かった。

なんだかんだとライブは日を跨ぐまで続いたので、グラッタチェーロに腰を据える事に決めたらふく呑んだ。
根室の日本酒がたまらなかった。
こうしてまた帰ってきたくなるお店が、店長が増えるとやめられないよね。

松尾くん、清水さん、ありがとうございました。

翌朝、大阪で地震があったけれど、幸い僕の周りには被害はそれほどなく安心して千歳を発った。
帰宅は深夜1時だった。

沼の様に眠りについて、今に至る。

6月17日の素敵なイタリアンでのライブの話。

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