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diary

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私の私による私の為の備忘録。日々。
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2018年1月の記事一覧

came back

昼間に入るスタジオはどうしてこんなにも清々しいのだろうか。
初めてバンドを組んだ時に毎週、園部まで通っていた事をふと思い出した。
マクドナルドを買って、そのまま車でまた30分ほどにあるスタジオ。
アジカンのコピーバンドを経て、自分達で曲を作るという高揚感と一向に上手くならない歌への焦燥。
それも全部、こんな真っ昼間だった。

まさかこうして1人で歌う事を続けてるなんて、当時の僕はどう思っていただろ

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恋するメランコリック。

よく眠り、良く食べ、良く笑う。
これがなんとも心地良く(当り前、、、)
そんな日々を少しずつ取り戻している。
引き篭もりがちだった数ヶ月を抜け、外へと出向く。

密かに心酔しているソングライターの歌を聴き、勇気付けられたりするのもその恩恵。
ずっとお世話になっている西村彩a.k.aサイソンの所属するバンド「jano」のレコ発は素晴らしく、彼女の振り乱すサラサラヘアーの如く飲み、終電を逃してしま

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テーブルの上。

寝ても寝ても寝ても寝ても寝ても寝ても、眠い。こりゃ大変だ。

MILKBARが音楽を務めた「恋とボルバキア」を十三まで観に行った。
「みんな違って、みんな良いと、みんな言う。」
観た後の残った気持ちは、このフレーズと共に深く、潔さと不安、力強さと諦め、あと少しで崩れてしまいそうなバランスが其処にあるように見え、背中は押してくれるけど、それ以上は踏み込まないよ、と。
当たり前の事だけども、迷子になっ

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23。

今日はチキチキと歌詞を書いていたら陽が落ちた。お供は堅揚げポテトとカントリーマァム。
ポテチを摘むくらいに簡単に言葉を拾えたら。
カントリーマァムみたいに言葉が個包装されてたら。
なんて事を思う。
豚を連れて行かずにトリュフを探し当てる様なモノね。

そして、少し先の計画を立てた。
とても楽しみだ。
1人じゃ何も出来ないからね、僕は。
いつも快く付き合ってくれるのは本当に嬉しいよ。心が軽くなった。

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ピーター。

身体を軽くしたくて手を付けてみたものの、そのほつれた糸を解す作業が一番厄介だったりもする。
現状突っ張って立っていた姿勢が絶妙なバランスでやっていたもんだから、頭の上に壺を乗せながら靴紐だって結べたもんだから肩凝りくらいなら我慢するかー、と思っていた。
ただその肩凝りが煩わしくなって壺を降ろすかってなった時に根っこの生えた壺を降ろすのは困難だ。
降ろす作業してる間は靴紐だって結び直せない。

無理

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