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「アイラブ言う」


noteを久々に始めるとなったら、書きたいことが割とある。

ちょっと時間が必要なこともあったりするので
またゆっくり書こう。

ので、一旦タイムリーな出来事について。

先日東京で大学時代(舞台芸術学科)の同期との会合があってそれはそれは懐かしく楽しかったのだけど、
幹事の子があるものを見せてきた。

忘れらんねえよ の「アイラブ言う」というミュージックビデオだった。

全ての推しがいる人の為の曲なのだけど、
MVはアイドルファンの男性たちをフィーチャーしたもので

学科の同期だった男の子がメインで写っていた。
ちゃんと主人公。

在学中の彼は、手足が極端なほど長く滑舌が悪い、ちょっと、いやだいぶ独特な世界観を持ったダンサー志望の子だった。

太極拳を学んでいた彼の踊る姿は、硬いのか柔らかいのか分からない爬虫類のような動きに獲物を狙う鷹のような眼差しで、観る人を驚愕させていたと思う。

そんな彼が推しについて語る姿は、かつての鋭い目付きはなく、溢れんばかりのニッコニコ顔でこっちまでニヤけてしまう程だった。


「アイラブ言う あなたが好きだと言うのさ」。

誰が見ても彼のミコちゃんを好きな気持ちは本物だと思う。
柴田さん(忘れらんねえよのメンバー。というかボーカルしかいない)の作る曲の泥臭さと直球の歌詞と、彼や他のオタクたちの熱意全てが頂点で、友達贔屓は多少あるだろうが、この作品を嫌いだと言う人とは仲良くなりたくないと言える程、大好きなMVのひとつになった。


「ミコちゃんはね、永遠なんですよ。」

推しがいる全ての人にも、

それが気持ち悪いと感じる人にも、

もう全員に観てほしい。




個人的な話だが同期たちと集まり、同期の輝いてる姿を知った日、12月10日は
亡くなった同期の誕生日だったそう。


26歳の誕生日おめでとう。
いつかまた会えるかな。楽しみに生きるよ。
ありがとう。


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