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アルバム 三日月ロック 感想。


Spitz 10th ALBUM
三日月ロック2002/9/11発売

スピッツで1番好きなアルバムは?
と言われたらコレと答えます(ひみスタも好き)
当時水色のMDに録音してずっと聴いてました。
なんか本格的に尖り始めて来たぞ
と感じました。
龜田producer初登場かな、
当時はadditionalがついてた模様。
mixは工藤雅史さん。

01.夜を駆ける
よく話の端々に
未だ15歳のご自分を意識してるのかなぁ
なんて思ったりしてるけど、
まさにこの歌詞の世界観は
そこなのではと考える。
アコギが左に振ってあって
逆にずっと追ってしまう。
いつかまたイヤモニ無しで
この曲を勢いだけで演奏してほしい。
そしてそこのライブハウスに私がいますように。

02.水色の街
川崎のことだよと教えてくれた時は嬉しかった。
メロディ2パターンで
そのうち1つはラララだけって
シングルで思い切った事!と思う。
これで成立するバンド。

03.さわって・変わって
この曲のせいで改札まで
新幹線ではるばる行って写真撮った。
どっちかな?なんて思って
地下鉄の方にしてみたり。
遠くを見てエレキかき鳴らす姿は美しい

04.ミカンズのテーマ
ピアノで弾いてみたら
ドを触らなかったから
なんとか音階なのかな、
歌詞に泡盛出てくるし。
間奏最後のドラムフレーズが心地良すぎ。

05.ババロア
打ち込み初の試みなんだろうか。
リフも入ってて気持ち良さ倍増。
低い声もいけますよ、という曲。

06.ローテク・ロマンティカ
オケだけ聴くととてもカッコよくて
正統派に聴こえる瞬間もあるけど、
このヘンテコな半音だらけの
メロディのせいでサイケに聞こえたり。
最後のキュキュもこだわり。

07.ハネモノ
飾りの音達もかなり
バンドサウンドに浸透してて可愛らしい。
メロディも分かりやすく
耳コピしてピアノで再現しやすかった。
いつもベース早すぎて追えないから
これは助かった。

08.海を見に行こう
この曲は1番弾いてて盛り上がってしまった、
Aメロのフレーズ最後は歌詞で
韻を踏んでるけど
音でもほとんど韻を踏んでるという(ファ)
海に誘ってるけど大丈夫かな?断られないかな?
の心情が不安定なファに表れてる気がして
繰り返し聴いちゃう。
コーラスも凝ってらっしゃる!
そしてチェンバロラブ。

09.エスカルゴ
最近ライブの定番曲にのし上がってきました、
髑髏のタトゥーと歌ってるのか!
歌詞カード見てびっくりした。

10.遥かalbum mix
最初のコーラスが転調してるのも
ライブで聴いて初めて気がつきました、
細かい。
これはベースを堪能する曲だ。
PVも大好きです。

11.ガーベラ
匂いのある花園←→匂いのない正義、
気がついちゃった。
これ生で聴いたことあるのは
ちょっと自慢(ナノムゲン)

12.旅の途中
サビ無し曲というか、全サビ曲というか。
最後のアルペジオが
タイトルを体現してるかの余韻。

13.けもの道
裏打ちで始まって表になるという
ファンさん泣かせのリズム、
だから盛り上がるんだけど。
てっちゃんの歌唱パート (ではないが)
弾きながら歌うのグッと来る場面。
そして実はフレフレからが
サビだったりするのかもしれない。

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