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色々とお世話になっているご夫婦から引越し祝いに胡瓜の苗をいただいた。「バテシラズ」という品種だ。他の品種の胡瓜が終わってもバテずに実を付けるらしい。5枚目の本葉が出たところで指示通りポットから畑に植え替えた。

一緒にいただいたエンドウ豆(?)の苗も同じくらいに植え替えて、こちらはすくすく育っている。ところが「バテシラズ」の方がなかなか大きくならず、見に行く度に心配になる。自然と様子を見に行くのが日課となり、そこまで関心のなかった畑のことを頻繁に考えるようになった。

失敗のおかげで畑が近くなった気がする。今までも何度か野菜を育てたが、そこまで心を掴まれなかった。お祝いの苗だったのも大きい。しかし、これが「バテシラズ」の本来の成長の仕方なのかもしれない。分からないことに触れるのは良い刺激だ。

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