どんな結果だったのか興味を持つ

好奇心ってとっても大事です。

好奇心があるから、新しい情報が入ってきます。
好奇心があるから、学ぶことが楽しいです。


最近、お客さまからキャンペーンの紹介を依頼されたり
広告の相談を受けたりしています。

その都度「どうなったのか」が気になります。

そのため、聞ける範囲ですべて聞くようにしています。


たとえば、ある方のメルマガ読者獲得の広告を出したときに
1件800円の報酬が発生したとします。

私以外の方に対しても同様のオファーを出しているようです。

おそらく、100人、1,000人単位で集まっているはず。

100人で8万円。
1,000人で80万円。

すぐに報酬の支払いが発生します。
さすがに、3カ月後、半年後とはいきません。

では、この広告費をまかなえるくらいの売上が立つのか。
そこが実は凄く気になるのです。


そこで、

「今回って、トータルで何人くらい集めるつもりですか?」
「その後って、すぐに現金化できるサービスがあるんですか?」

このように質問を続けます。

そして、自分との感覚を調整するのです。

たとえば、メルマガ読者が100人いたら10人は
無料のコンサルティング(相談)を依頼してくださいます。

10人中2名は、半年間の顧問契約につながります。
1名50万なので、2名で100万。

つまり、8万円の広告費で100万円の売上が立つ計算です。

このような答えをいただけたら、
それが次のコンサルティングのネタになります。


正直、小さなコンサルティング事務所であれば、
これで十分成り立つわけです。


===============================
80万円の広告費で1,000人集客
 ↓
無料相談(10人×月1回×12カ月)
 ↓
24名が成約×50万円=1,200万円の受注
===============================

これが見えているなら十分すぎるわけです。

もっと余力がある人なら広告費を増やしてもいいです。
重要なのは、全体設計です。


また、ある人のお客さまの声のところに
「月商400万円を達成!」と書いてありました。

「本当かなぁ」と思ったので、本人に聞きました(笑)


「あの400万円ってどんなサービス売ったんですか?」
「その後、安定して売上は立っているんですか?」

こうして、瞬間最大風速なのか、平均的な売上かをチェック。
自分の経験を蓄積していきます。


先日、こんなこともありました。

あるお客さんが年商1億円だと聞きました。

月に800万円くらい。

これって1~2名でやっている会社だと
非常にハードルが高い数字です。

だから本人に聞いてしまいました。

「どんな内訳なんですか??」


たとえば、研修講師が1本20万円で
年間200本の研修を担当しても4,000万円なのです。

20万円という金額は、相場と比べてもいい方。
しかも、普通は200件なんて依頼は来ません。


たとえば、月額30万円のコンサルのお客さんを15件獲得したとします。
これでも5,400万円です。

これだけのフィーで契約できる人は
かなり少ないと思います。


だから1億と聞くと、「ん??」となるわけです。

私の頭の中にある品目だとかなり厳しい。
だから、率直に聞きます。

素直に聞くと、素直におしえてもらえるもの。


そこでまた一つ知識が増えました。


ちなみに、先日「時間管理セミナーの動画」を
販売停止にしました。

6月1日~7月1日の期間で、
いつ、何本売れたのか。

それを事細かに、実践塾のFacebookグループに投稿しました。


私だったら、この数字はお金を払っても聞きたいもの。
(1,000円、2,000円くらいなら、すぐに支払います・笑)

そういったネタをFacebookグループに小出しにする。
そして、皆さんの反応を見る。

やっぱり、本当の情報を知りたい人も多いんだなぁ~と実感。


私自身も好奇心が強いので、聞きますし、
好奇心が強い人がいると思うので、生の数字を開示します。

正確な数字を持ってるのは、強いですよ!!

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