見出し画像

今から過去を眺めたら最適解を出せるのか?

効率よく仕事をしたいと考えているので、いつも「これが最適解か」と考えています。まあ……最適で無くてもOK。よりよい「解」だったらいいわけです。

何かをするときには、常に選択肢をたくさん出しています。そして、それを全部並べて、ベターだと思える方を常に選んでいます。「よりよいもの」があるのに選ばないのは、ただの怠慢でしょう。

この「よりよい思考」を作るために、未来からの再選択という頭の体操をよくやります。

たとえば、コロナ禍が始まり先が見えなくなった2020年4月。

この14か月の流れを知っているなら当時どんな正解を出すことができたでしょう。

「会社をたたむ」
「新規事業を立ち上げる」
「移転する」
「人を増やす、減らす」
「新商品を作る」
「完全テレワークにする」

いろんな選択肢があったはずです。

昨年の4月に判断したのは以下の通り。

●セミナーの9割をすべてオンラインにする
●オンラインでの研修スキルを上げる
●新入社員向けの動画教材を作る
●動画の編集スキルを高める
●オフィスの掃除を徹底的にする
●移転するか判断着かないので、保留
●徹底的なコスト削減
●自社ランディングページの見直し
●4~6月までは基本的にテレワーク
●出社は徒歩

他にも色々とありましたが、今の延長線上というものが大半でした。

今思うと「新入社員向けの動画教材を作る」以外の選択肢は、この1年の流れを知っていたとして、選択するでしょう。そう思うと、自分の選択が最善だったと思えます。


同じような感じで、20年くらい前の選択を思い返してみましょう。

学生時代に戻れたら、同じ会社に就職するかどうか。

答えは……「わからない」です。

あの就職活動から、今につながっている道筋は見えます。
逆に、他の道筋のイメージがつきません。

イメージはできるけど、今より良い未来かどうかというと自信がありません。

そういう意味では、就職活動は良かったのかもしれません。

ただ、前職での営業活動や立ち居振る舞い方
そういった細かい点を思い返すと、ベターなものはもっとあったはず。

こうして、今の点から過去を眺め
当時よりもベターな選択があったかを考えるのです。


こうした思考によって、答え合わせができます。

初めは精度がすごく低いはず。
何度も「やり直したい!!」って思うかもしれません。

しかしあるとき気付くのです。

「案外ズレていないぞ」と。


今の現実を受け入れているからかもしれません。
満足しているから、これ以上を望まないかもしれません。

ただ、精度が高くなるのは間違いなし!!

答え合わせを続けましょう。


ちなみに、答え合わせをすると後悔するケースがあります。

「もっと○○しておけば良かった」
「なんで、××をしてしまったんだ」

過去はもう変えられません。
いくら悔やんでも意味がありません。

だからこそこうして答え合わせをして
よりよい選択ができるように成長していくのです。

過去を振り返って答え合わせをしていますか?


もっと知りたい!&プレゼントのお知らせ

本記事は、メルマガ『0.1%の成長』の抜粋版です。本編では、導入や編集後記などに時事ネタや近況報告などが含まれています。

メルマガを受け取りたい方は、以下のバナーをクリックして、ご登録下さい。今なら、『仕事を高速化する「時間割」の作り方』をプレゼント中

画像1


記事を読んでいただくだけでも嬉しいです。さらに「いいね!」がつくともっと嬉しいです。さらに……サポートしていただけたら、モチベーションが10倍アップします!