初速をあげる
「まずスタートしてみる」
「1分、1秒でも早くスタートする」
初めて動くときって、大きなストレスがかかります。
自転車とかでもそうですよね。
初めはペダルが重たいけど、慣れてくるとスイスイ。
この一歩目が本当に大変。
スピーチだってそう、一言目が大変。
掃除だってそう、やる気がなかなか出ない。
メルマガだってそう、1本目がなかなか書けない。
一歩目に時間がかかるのってなぜでしょうか。
皆さんの過去の経験から考えてみてください。
私はと言うと……
◎正解を出したい
◎間違ったら恥ずかしい
◎考えるのが面倒
◎やりたくない
◎方向性が決まらない
◎相手がどう思うか考えてしまう
◎場を乱したくない
◎変な人だと思われたくない
このような理由があると分かりました。
何かをはじめたとしても、途中で軌道修正するのが大変。
だから、しっかり狙いをつけてスタートしたい。
でも、躊躇していると、もっといろんなことを考えちゃう。
きっとバンジージャンプを飛ぶのと一緒でしょう。
(絶対飛びませんが)もしやるなら、
上に立ってから間髪入れずに飛ばないと駄目だと思います。
見下ろせば、恐怖が勝ってきて、あれやこれや考える。
そして、最後には怖くなってギブアップ……。
まずやってみる。
そして、それから考えるというのでもいいと思います。
選択肢は、みんなの前にあります。
しかし、その一歩を踏み出せる人は一握り。
起業してから、スピードの重要性を何度も感じています。
チャンスの神様は前髪しかないと言いますが
すぐに掴まないと、過ぎ去ってしまうのです。
(まあ……神様の髪を掴むのはどうかと思いますが・笑)
仕事のチャンスは自分から取りに行く。
そうしないと、すぐになくなってしまうのです。
それが分かっているので、迷ったら動け!が
私の中では当たり前になっています。
それが体にしみこんでいるので、
アドバイスをするときも、瞬時に話し始められます。
どうしたら、瞬時に動けるのか……。
これって、普段の癖付けだと思っています。
自分を常に認識して、「今迷ったな」「今踏み出しが遅かったな」と随時確認してください。たとえば、苦手な先輩がいて挨拶が遅れたとします。「あ!一歩遅れた」と感じるべきです。
電車の席を譲ろうかどうか、と考えるのではなく、
思ったらすぐに動けばいいのです。
いろんなことをシミュレーションする意味はありません。
考えすぎたら、飛べなくなってしまいます。
即断・即決のスキルというのは、ホントに重要。
そのためにも、自分の決断のスピードを意識してくださいね。
考える時間は無駄です。
同じ結果が出るなら、思考はショートカットすべき。
このスキルが上がると、メール一つとっても対応が早くなります。
人が10の仕事をやる時間で、20の仕事ができる。
そういう状態を目指していきましょう。
労働時間は1秒でも短く。
自分の時間を1秒でも長く。
長時間労働は、まったく意味がありません。
初動を意識してみませんか?
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