キャンペーンを企画するときの思考法

noteに慣れるために、まずはメルマガ『0.1％の成長』の内容を転載中。

今回、『アイ・メール』のキャンペーンを開催するにあたり
私がどんなことを考えたのか、シェアしますね。

まず、そもそもですが、キャンペーンをやるのには
何かしらの「理由」が必要です。

理由がないと、人は動かない。
これが原則です。

たとえば、こんな理由が考えられますよね。

・創立○周年
・決算月
・誕生日
・サイトリニューアル
・価格改定
・新サービス追加

なんでもいいので、それっぽい理由があることが重要。

たとえば、起業して1,000日、メルマガ発行して2,222号というのも
ある意味理由に出来ますよね。

はじめて秋田に行く。
10年ぶりに、沖縄に行く。

これもある意味理由です。

今回は、サイトリニューアルと関連したものなので
純粋に「サイトリニューアルキャンペーン」としています。

次に、キャンペーンにどんな特典を付与するのか。

冒頭でも書きましたが、今までは次のようなものをご提供していました。

・平野のコンテンツが無料で見られる
・セミナーに無料参加できる
・初期費用（1万円）がキャッシュバック

私のベースにあるのは、「今あるものを上手く使う」です。

そのため、

・値下げ
・教材のプレゼント
・空き枠（セミナー）の提供

などにしていました。

工数がかからないことを第一優先にしていました。

やっぱり、「値段」は重要です。

ちょっとでも安くなるなら、「今」申し込んでおこう。
そう思って動いてくれる人がいます。

しかし、過去にも同様のキャンペーンをやったのですが
申込をして、3カ月後に「使いませんでした」と解約する人がいます。

これって正直もったいないですよね。

お客さまに無駄金を使わせてしまったし
こちらとしても、いろんな手間をかけたのに
3カ月だと回収できないわけです。

つまり、お互いにとってデメリットがある……。

では、なぜ利用しなかったのかというと

・安さにつられて申し込んでしまった
・いつか使うと思ったら、使わなかった
・設定する時間が無かった
・設定するのが面倒

などが想定されます。

これは私の予想の域を超えませんが、
「やりたいけど、面倒」という人が多いように思います。

私も今までいろんなサービスを契約しました。
しかし、使わないから1カ月後に解約というのが凄く多い。

実は、昨日noteのことを書きましたが、
さっそく、登録して、記事も投稿してみました。

https://note.mu/tomoakih

もともと、『0.1％の成長』の記事があります。
それを転載するだけ。

そのため、申し込んですぐに利用できています。

でも、文章を書いたことがない人は、
登録してから、投稿するまでハードルがありそうですよね。

この「ハードル」見つけて、それをなくす（肩代わりする）。
それができたら、継続してもらえる率が上がるはず。

コンサルタントは、動かない相手を強制的に動かす。
そんなペースメーカーの役割を果たすこともあります。

「平野さんが来てくれるから、やっておこう」
「お金を払っているんだから、すすめないと」

それと同じ役割をアイ・メールでも果たすことが出来れば
きっと、利用率が上がるのではないか。

そこで今回は、「初期設定の代行」を入れていました。

初めての人がやったら、4～5時間くらいかかると思います。
それを私たちがやれば、1時間程度で終わります。

「送信者名どうしましょうか？」
「送信元のアドレスって何がいいですか？」

こんな感じでドンドン質問をして、
時にはアドバイスをして、完成に向かいます。

このサポートを月に3～5名無料で対応すれば、
今のユーザーさんが増えていくはず。

値付けをするなら2～3万円。
でも、今回は【無料】にしてみました。

長いスパンで見たら、きっとこの方が利益が最大化されるはず。

正直、こういったキャンペーンて大当たりするか、
それとも不発に終わるかわかりません。

だから、まずは7月に試しにやってみます。

その結果を受けて、8月以降は考えます。

初期費用の割引きも選択できるようになっているので
今のユーザーさんが、2つめのアカウントを開くのもお得です。

こうして、キャンペーンを企画し、ウェブサイトにアップ。
どうなるのか楽しみです！

https://imail-system.com/2019/1874/

キャンペーンを考えるときは、
このように

●理由
●提供できるメリット

を考え、ハードルを低くすることを意識しています。