小さな約束を防波堤にする
こんにちは。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。
昨日のメルマガで執筆の話を書きました。
・雑誌の記事5本(うち3本は同一の連載)
・ウェブの記事1本(数えたら2本でした!)
この記事の下書きは週末に2~3本作っていたのですが
昨日、6本一気に仕上げました。
それぞれ3,000文字くらいの原稿なのです。
思ったよりもあっさり終わった印象です。
すべて「ビジネスメール」「メルマガ」に関する連載のため
コンテンツは頭の中にぎっしり詰まっています。
しかもそれぞれの連載は、似ている内容。
そのため、記事を上手くアレンジしながら
一気に書き上げました。
さすがに、同じ記事を掲載するのは絶対にNGですが
同じ構成でも、論点を変えたら、まったく別の記事になります。
すべての記事を書き終え、昨日の仕事は無事に終了。
こうして、日々積み残しがないというのは
本当に気持ちがいいものですね。
今日も新たなスタートが切れます。
それでは、メインコンテンツにいってみましょう!
■小さな約束を防波堤にする
小さな約束って、本当に大事だと思います。
これを守らないと、他の業務にも影響が出ます。
仕事の現場では、「拡大解釈」が見られます。
それを自分で律する。
これが本当に大事。
たとえば、7月17日(水)期限でお客さまへ提出する書類があるとします。
(とくに時間の指定はないと仮定)
その場合、今日中に出せばいいや。
そんな解釈が成立します。
場合によっては、残業したり、
仕事を持ち帰ったりしてやることもあります。
個人事業の方は、このときにこんな思考になるかもしれません。
「今日中だから、23:59までに出せばいいだろう。
あ……でも、別に1時でも、2時でも同じか。
明日の早朝までに対応しよう」
もしくは、こんな考えが浮かぶかもしれません。
「17日が締切ってことは、
18日の朝にあればいいだろう。
出社してすぐにやれば文句はないだろう」
この2つは、仕事の現場でよく見かけるものです。
起業当初は、この解釈を心の拠り所として、
徹夜で仕事したものです。
私としては「無理したけど間に合ったから、セーフ」
でもお客さまとしては「ギリギリで間に合っていないから、アウト」
デザインを出したり、原稿を出したり、書類を出したり。
そのような情報のコミュニケーションで仕事が成立しています。
何かを対応してもらった場合、
「まあ、期限オーバーだけどしょうが無いな」
とは思わないようにしています。
もし期限を越えたとしたら
「ちょっとオーバーしていますよ」
「17日が期限出したよ。今日は18日です」
というようにきちんと伝えるようにしています。
それは、なぜか。
正しいフィードバックをしないということは、
これが正解(間に合った)という解釈を残すことになります。
「平野さんの17日中は、18日の朝までOK」
「平野さんの依頼は、翌日の朝にあればOK」
このように情報が上書きされます。
これで前例が出来てしまっているので、
「前は、OKだったのにどうして今回はダメなんですか?」
という不満が残ってしまいます。
相手が正しい行動が出来るまで、
きちんとフィードバックをする。
ぶれない対応をする。
これってとっても大事ですね。
このような点がちょっとでもズレてしまうと、
Aがいいのだから、BもOKのように解釈が広がります。
そうならないように、自分を律する必要もありますし、
相手に対してフィードバックをするべき。
これが一番楽に仕事が出来る状態ですね。
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◆平野からの今日の問いかけ
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期限を越えたときに、すぐに声をかけていますか?
【編集後記】PCが絶不調
会社のデスクトップパソコンの調子が凄く悪いです。
購入して、まだ2年くらいのはずですが
フリーズすることが多く……。
起動しても、落ち着くのに10分くらいかかります。
購入したときから、このような状態だったので
初期不良だったのかもしれません。
今日は、再起動もできなく、強制終了もできず。
7時前には出社したのに、メルマガの配信がこの時間に……。
仕方なく最終手段としてコンセントを抜きました。
すると嘘のように軽快な動きに(笑)
またいつおかしくなるかわかりませんので、
やりかけの作業もすべてクラウドに移行。
たまたま、今日と明日は予定がない日です。
PCのメンテナンスを含めて、環境の調整に時間を使います。
それにしても、パソコンの調子が悪いというのは
本当に困ったものですね……。
修理をしてもいいのですが、消耗品だと割り切って
また夏~秋にかけて購入かなぁ。
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