おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。
今日は、ビジネス実践塾の公開収録。
月に1回、会員の皆さんに参加していただき
公開形式で動画の撮影をしています。
私がセミナー講師となり、皆さんに聞いていただく。
その模様を収録して、教材にしています。
今月が145号ですから、今回撮影するのは147号。
まる12年と3カ月も続けているわけです。
本当に長いです(笑)
起業家仲間からもよく続くね~~と感心されます。
まあ、一番驚いているのは私です。
よく皆さんここまでついてきてくれたなぁ~と。
もう干支も1周したので、
「ビジネス実践塾」は、2019年9月で閉鎖します。
そして10月からは新しいサービスとして
大きくリニューアルをして参ります。
そのため、2019年9月は実践塾の会員募集はしません。
募集は、7月、8月のみとなります。
いきなり、会を閉じるというよりも、
さらにバージョンアップしたものへの移行だと思ってください。
今の会員さんは、年払いの方もいらっしゃるので
今の条件のまま、そのまま移行。
そして、リニューアル後の入会者の方から
新料金プランを適用していきます。
こちらの金額も、商品が固まらないためにまだ微調整。
確実に今よりは上がるのですが、
どのくらいの値上げがいいか迷っています。
今入会している人が一番得になる。
そんなプランをお約束します。
https://jissenjyuku.jp/lp/index0.html
それでは、メインコンテンツにいってみましょう!
■裏を読む
いつもなぜかなぁ~と【裏】を考えるようにしています。
「この発言の真意は、どこにあるのだろう」
「この行動には、何か裏があるのだろうか」
このように考えておくのはいいトレーニングにもなります。
先日、ある会見を見ていました。
(まあ、どの会見はさておき……)
その時に、
「この人は、何考えているんだろう」
「誰かに遠慮しているのだろうか」
「本当の言えないとしたら、なぜだろう」
「緊張しているのかなぁ」
とまあ、こんな感じで思考を巡らせます。
人を疑うということではなく、
いろんな可能性を探るといった方が正しいです。
たとえば、Aというサービスを売りたい人は
そのサービスが素晴らしいという立場で話します。
そのためメリットばかり強調します。
「デメリットはありますか」
と聞くと、途端に言いよどんでしまう。
その場合、デメリットはないと思い込んでいるのか、
デメリット聞かれることを想定していないのか。
この話している人は、ただの電話のバイトで
お客さまの選別のために存在しているのか。
そのように一歩先を考えてみます。
学生の頃ですが、電気屋さんでポットコーナーに派遣されていました。
ポットについてのレクチャーは1時間程度。
その知識で、売り場を任されポットや炊飯器を売っていました。
今思うと怖いですね……。
お客さまは、私を完全にプロだと思っています。
「~~の構造が、今までと違うんです」
「三層構造で、熱がしっかり通ります」
「この重さがいいんですよね」
この一言一言に深く頷き、
そして、相手はポットや炊飯器を買っていきます。
このようなに素人なのに売っていた経験がある。
だから、売っている人が素人の可能性がある。
そう考えるようになりました。
表面的な言葉だけを聞いて理解することほど
勿体ないことはありません。
発言の真意、背景、心情、思考。
そういったもの全てに目を向けるべきです。
素直すぎると足下を掬われます。
たった5%でいいです。
その発言を深読みしてみましょう。
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◆平野からの今日の問いかけ
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100%の信用ではなく、5%くらいは疑ってみる。
(でも、信頼は100%ですよ!)
【編集後記】書籍のリニューアルが決定!
過去に出した本をリニューアルして
新版として出すことになりました。
全体の3~4割くらいを書き直す予定。
過去に出した本は、ソフトのキャプチャーを取ったりしていたので
そのあたりは、すべてイラストなどにする予定。
ソフトの仕様がいろいろと変わるので、
買ったタイミングによっては、役に立たない可能性があります。
そのため、長く役立ててもらえる本として、
さらに、今の時代に合ったものとしてリニューアルします。
新版として作るので、これって29冊目に数えていいですか?
と編集者さんに聞いてみました。
すると「だめですね~」とのこと。
ちょっと残念(笑)
なんとなく、30冊というのが一つの区切りになりそうです。
来年、30冊目を出せるように、ちょっと動こうかなぁ。
最近、『走りながら考える仕事術』を読んで
今さらながら「いい本だなぁ~」と感じています。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534041497/scp-22/
出版したのは、2006年。13年も前です!
でも、今私が読んでも学びがある。
自分で書いた本とは思えない(笑)
中古で1円で出ていますが、お買い得ですよ。
これをリニューアルして出してくださる出版社さん。
ぜひお声がけください!!
本原稿は、日刊『0.1%の成長』からの抜粋記事です。
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