見出し画像

謝罪の気持ちが伝わらない謝罪とは

このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

おはようございます。

アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

45分間のコンサルティングが盛況です!

先日、実践塾シェアクラブのスタンダードプランを
年払いで更新した人は45分のコンサルティングをつけます!

……と宣言しました。

該当者に対して告知をしたところ
すでに申込が入り、今日から対応スタート。

久々の人とも話せるし、アドバイスできることがあれば
できる限りその時間で解決できるよう取り組みます。

一般の方でも、毎年受けられるなら
今からでも入会したいというお声もありました。

ただ、今募集は一旦停止しています。

https://jissenjyuku.jp/lp/index.html#entry1

まず、スタンダードプランで月払いの方に
「年払いに変更しませんか?」という告知を入れます。

その後、ライトプランの方に
「スタンダードプランにするとコンサルがつきますよ」
こんな告知を入れていきます。

そこである程度落ち着いたら
『0.1%の成長』での募集を再開しようと思っています。

一度はじめたことは、基本的にやめない。
そんなスタンスで18年やってきています。

だからこそ、今回の決断はかなり大きいです。
新規客を集めるよりも、既存客のフォローをしよう。

それが全員の利益になるはずだ!
そう考えています。

ただこれで稼働が増えすぎて業務に支障が出たら本末転倒。
そのため、今はアクセルを踏むべきではないと判断。

ということで、新規契約をご希望の方は
4月くらいまでお待ちいただけたらと思います。


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■謝罪の気持ちが伝わらない謝罪とは

こんな感じの謝罪って聞いたことありませんか?

私の発言が差別であるとのご指摘がありました。
もちろんそのような意図はありません。
しかしながら、差別的であるとのことで傷ついた方が、万が一にもいらっしゃるならそれは失言といえるでしょう。その点に関してはおわびを申し上げたいと思います。


いつ聞いたのか、誰が言ったのか……。
まあそれは今回、触れないでおきましょう(笑)


コミュニケーションにはすべて目的があります。

例えば謝罪をする目的はこちら。

・相手に感謝の気持ちを受け入れてもらう
・それによって、正常な関係に戻す
・信頼を回復する

逆に、これが達成できないなら
本来の謝罪の意味をなしていないと言えるでしょう。


では、冒頭に書いたような謝罪で
この目的を達成できるでしょうか。

残念ながら、これでは受け入れてもらえないでしょう。

「謝罪しているな」と思ってそれをすべて同等に受け入れるなら
それは、受け取る側としてもマズイのでは無いかと思います。

言葉には、強弱があります。
言葉には、意図があります。

それが分からないと、普段のコミュニケーションがズレる可能性があります。


冒頭の発言の目的は何か。

「謝罪をした」という事実を作ることが目的でしょう。

つまり、謝罪を受け入れてもらうとか、気持ちを伝えるとか。
そういうことははなから目的に入っていないのでしょう。

その事実を作ることで、そのあとを有利に進められれば良い。

「私は謝罪をしました」
「受け入れるかどうかは相手次第です」

こうして、受け手側の問題だと論点をすり替えるケースもあります。
それって……怖いですよね。

「傷ついた方が万が一にもいらっしゃるなら」

このセリフも、
「確率は低いはずだ。そう感じるのは、レアケースだ」
と言っているように聞こえます。

ここでも論点のすり替えがおこっているように感じます。

言葉を一つ一つ読み砕いて吟味する。
すると、その人の心情が見えることがあります。


謝罪会見とか、謝罪の文章とか、そういったものを見たときに
どんな意図で書いているのかを深く考えてみましょう。

やっぱり伝わるお詫びは伝わる。
逆に、なんでこんなものを出してしまったんだ。

そんなお詫びもあります。


次からは、そんな視点でお詫びを見てみませんか?



【編集後記】保険をエクセルでまとめる

目に見える掃除だけでなく、データも掃除したい。

そう思って、整理整頓をはじめています。

まず、着手したのは、加入している生命保険。

FPの方にオススメいただいて保険に入っているのですが
それが何の意味を持っているのか、結構忘れがち(笑)

毎年1回面談して、説明を受けたり見直ししています。

その時は「なるほど!」と納得するのですが
またすぐに忘れてしまいます。

自分でしっかり把握するためにも整理は必要ですね。
ということで、一旦整理しました。

●加入者
・個人
・法人

●貯蓄性の有無
・掛け捨て
・増える
・節税対策

●カバー範囲
・死亡保障
・病気/癌など

こうして書き出していくと「これってなんのため?」
っていうのも分かってきますね。

・もしものことがあったときに会社を存続させるために入ったもの
・仕事が継続できなくなったときのための保障
・仕事を辞めた後の生活のため
・資産の運用のため

今になって、保険の仕組みをもっと勉強しておくべきだった。
そう感じています。

何だかんだいって、家と保険は大きな買い物ですからね。
私は家を持たない主義なので、そう思うと保険が一番大きいかも。


書籍プレゼントのお知らせ

今メルマガに登録をする、全員に『仕事を高速化する「時間割」の作り方』をプレゼント中。バナーをクリックして詳細をご確認下さい。

画像1

今日の記事を気に入っていただきましたら「スキ」や「コメント」をいただけますと嬉しいです。皆さまのフィードバックが記事を書き続ける原動力です!

記事を読んでいただくだけでも嬉しいです。さらに「いいね!」がつくともっと嬉しいです。さらに……サポートしていただけたら、モチベーションが10倍アップします!