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平野さんは、なんでメルマガを続けられるんですか?
なんで、実態調査を続けられるんですか?
実践塾も10年以上やっていますよね

なんて聞かれることがあります。

確かに私の場合、長く続けていることが多いです。そのため、継続力があると思われがちです。続けられる秘訣はと言えば、「いつやめてもいい」と思っている。

これが一つポイントとしてあげられます。ビジネスメール実態調査は、今年で15年目となります。

※4月30日まで募集中

初めから、10年、20年続けるつもりではありません。毎年、今年もやるかどうか判断しています。選択肢は常に目の前に2つ。その都度、天秤にかけて比べています。


継続するメリット・デメリット
やめるメリット・デメリット


いつも「継続」のメリットが勝つから続けているに過ぎません。メルマガの継続だって同じです。トータルで考えたら、続ける方がお得です。今日で2,750号ですが、これだけ書いても苦になりません。

メルマガをやめたら、他のところで努力が必要です。その努力をしたくないから、「楽なメルマガ発行」を選択しています。事業の継続も同様です。

続けている方が、メリットがあるから今の業態でずっと継続しています。

ビジネスメール教育事業も、初めは惨憺たるものでした。まったく仕事が増えない……。研修の依頼も、数カ月に1回というものでした。それが、試行錯誤しているうちに、今の状態になっています。

こうなってしまうと、続ける方が断然楽なんです。


私の場合「いつやめてもいい」という考えがあるのでそこまでプレッシャーを感じることはありません。

今まで、ブログは7回立ち上げ、7回潰しています。
それが目立っていないから、継続力があると思うのでしょう。

しかし、やめたことも多いのです。


大変なら、○○の事業は今日やめてもいい。
大変なら、調査は今年で終わりにしてもいい。

これを10年続ける、20年続けると決めていたら、それなりに計画を立てないと行けません。私の会社は、少数精鋭で運用しています。

これが、もっと人数が増えていったら、組織として、いろんな責任が伴います。起業当初は、50人、100人という規模を考えていました。それが、経営者として当然だとも思っていました。

しかし、途中からそれがストレスになると気付きます。

人数が増えたら、撤退がしにくいし、継続をするためのプレッシャーが強くなります。それだと、なんのために仕事をしているのか本末転倒。そこから大きく舵を切り、今の規模で落ち着けるようにしました。

拡大志向で夢があるのもいいでしょう。
逆に、常に撤退できる範囲にいるのもいいでしょう。

何が正解かわかりません。

その人の性格によるのです。

私は、撤退ができるという意識があるから継続できる。
いやになったら、止めればいいと思うから継続できる。

もっと心を軽くしてもいいかもしれませんね。


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本記事は、メルマガ『0.1%の成長』の抜粋版です。本編では、導入や編集後記などに時事ネタや近況報告などが含まれています。

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