「大企業」志向から「ベンチャー」志向に変わったきっかけ


こんにちは、名古屋大学4年の岩田知旺(@0324Tomoaki)です。

今回は

安定した大企業に行くのが正解

だと思っていた自分が

できるだけ小さい企業でリスク背負っても挑戦したい!

といったキャリア観に変化した経緯について書きたいと思います。


平凡な学生が「大学に入学してから自分にあった働き方を見つけるまでの物語」のようなイメージで読んで頂ければ幸いです。


現在就活を意識、もしくは実際に動き始めて、

「接客や塾講師のアルバイト経験はあるけど、就職した先での「働く」イメージはデスクワークがメインで、実際に何やってるのかはわからない…」

「やりたい職種や行きたい業界はなんとなくあるけど、それが自分に合ってるかどうかなんて就職活動の短期インターンじゃわからない…」

といったような不安を抱えている人たちに

名古屋でもこうやって自分のやりたい仕事を見つける方法あるんだ!

と思って貰えれば本当に嬉しいな、と思います。



「働くこと」について甘く考えていた大学2年まで

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2017年4月、長い受験生活を終えて名古屋大学の情報学部に入学しました。

今までのストレスを全て発散するかのように1人暮らしを満喫し、新しい友だちもたくさん出来てひたすら遊びまくります。(笑)

ですが、上昇志向はあったので、忙しめのサークルに入ったり、バイトを何個も掛け持ちしたりして、それなりに苦労しながら行動的には動いていたと思います。


まぁ今振り返って思うのは「とにかく視野が狭かった」ということです。

そのときは「安定した大企業に入って、1000万稼げるようになりたい」というキャリア観でした。

というか、身近な社会人が父親しかいないから、それを追いかける以外の道を知らなかったんですね。

だから自分の周りの学生よりもちょっとバイトとかサークルを熱心にやってれば良い企業に入れて、人生なんとかなると思っていました。

その働き方が自分に合っているのかなんて全くわからないのに、です。

今考えると結構恐ろしいですね…

しかし、その凝り固まっていた価値観はあるきっかけで
徐々に変化していきます。



長期インターンに行き始める

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そんな普通の大学生活を送っていたある日、たまたま友達が

「時給1,500円で名駅のオフィスでインターンできるけどやる?」

という話を持ちかけてくれました。

その頃にはサークルを辞めていたので、すぐに「やる!」といって長期インターンに行き始めました。

正直これがなかったら今の僕は無いと思っています。


この長期インターンで、初めて社会人の方と一緒に仕事をする経験をしていくことになりました。

具体的な仕事内容は「既存の事業を生かした新規事業を提案する」こと。

もちろん最初は事業どころか提案する書類の書き方すらわからない状態だったので、社員の方にはたくさんご迷惑をおかけしたと思います…


そうやってインターンをやる中で「事業を行って顧客に価値を提供し、お金を生み出す仕組みをつくることの難しさ」を実感しました。

役員の方に自分の考えたプレゼンを持っていっては論破されるといったことをひたすら繰り返していました(笑)

でも冷静に考えると学生が役員の方にいつでも直接意見をもらえる環境ってすごく恵まれていて、おかげでビジネスパーソンとしての成長ができたと思います。


そして何よりもここで大きく変わったのはキャリアに対する価値観です。

ふと就職について考えてみたときに、

「大企業に入ったら、今みたいに会社の経営陣と常に一緒に居られることってそうそう無いだろうな」

と思いました。


会社の決定権を持っている人と常に対等に議論ができる環境が、

「自分の考えているアイデアが実現されるかもしれない!」

という期待感に現実味を帯びさせてモチベーションを上げていることに、長期インターンを振り返って気づきました。


そう気づいてからは早かったように思います。

もっと自分のアイデアが実現できるような環境へと近づけるように、自分でも1から事業を創ってみたいと思ってピッチイベントに参加しました。

そこでの経験が元になって、学生の間に事業づくりに挑戦するという選択肢が見え始めました。


そして、この長期インターンでの経験は就活でもかなり活きました。

オフィスワーク中心の社員さんがどのような1日を過ごしているのか。

隣で話している営業の方がどのように電話をしているのか。

このような「働く」ということがかなり具体的にイメージできたことや、

自分が仕事でやる気が出ることや、将来やりたいことも、長期インターンを通して明確になっていたことで、

就活の軸も早期に固まっていたし、そこから大きくブレることはありませんでした。


そのおかげでサマーインターンの選考や、そもそもどこに応募するかの意思決定なども苦労が少なかったように思います。

また余談ですが、倍率が100倍を超えるハイレベルな人気インターンでは起業してる学生や長期インターンを1年からやってる学生も多い印象でした。


これからやっていきたいこと

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今まで書いたとおり、僕は長期インターンを通して自分の価値観が明確になったし、その結果キャリア観も180°変わった様に思います。

しかしそのきっかけは「たまたま友達が紹介してくれたから」であって、偶然の賜物です。

僕はそんな長期インターンを、もっとたくさんの人にとって身近なものにしたいと思っています。


愛知県にはまだまだ長期インターンの機会が少ないです。

その1つの原因は、「愛知にベンチャーが少ない」ことではないでしょうか。

愛知県では挑戦する文化が醸成されていない

だから東京のベンチャー企業のような、柔軟に学生を受け入れようとする企業も少ないのではないか、と考えていました。


しかし、就活や事業を行っていく中で気づいたことがあります。

それは、実は愛知の中小企業も実は柔軟性があるということです。

愛知の中小企業というと、下請けの製造業だったり、古いビジネスモデルで事業を行っているというイメージがあるかもしれません。

そういった企業ももちろん存在しますが、中には若くて優秀な人を集めて新しい事業を作りたい!と思っていたり、優秀な学生を特別なポジションで採用したい!と思っている中小企業さんが存在することも事実です。

僕はそのような企業さんはベンチャー予備軍であると考えています。


ですがそのような企業さんは知名度がなく、学生に振り向いてもらいにくいという課題を抱えている。

そんなベンチャー予備軍の企業さんの長期インターン導入をお手伝いして、学生側も企業側もwin-winの関係を創っていきたいと思っています


最後に

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ここまで読んで頂きありがとうございました!

拙い文章ではありますが、少しでも僕の思いがみなさんにお伝えできれば何よりです。


そして今、実際に複数の企業さんと長期インターン導入のお話を進めています。

なので、もし「長期インターンに興味がある!」という人はぜひお話を聞かせてほしいです!

1度お話して、希望と合うような企業さんがあればすぐにでも紹介させて頂きます!


ご興味のある方は以下のTwitterアカウントにDMを送ってほしいです。↓

ご連絡お待ちしてます!
















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