大きく変わりそうな気がする

　昨日、自民党の総裁選があり石破氏が選ばれた。日本の伝統を守ろうとする人たちは高市氏が一次投票で 1位になったにもかかわらず、二次投票で石橋に負けてしまった。 一次投票で期待以上の１位だったので大いに喜び、期待が膨らんだ。しかし２次投票負けてしまい、落胆しこれからの日本を心配している。 そして、自民党が終焉を迎えると言う。
　確かにそうかもしれない。多くの国会議員は日本の将来のことより自分の選挙の有利になることを最優先で考えているという。 一般の国会議員以外の大臣や首相も同じであるという。直近では裏金で脱税していること。特定の宗教団体に選挙の協力をしてもらっているらしいとか。少なくとも総理大臣ならこれからの日本をどういう方向に導きたいのかを具体的に示してほしい、その方向に向かって共に進む人を大臣にしてほしい。でも話を聞いてもみんな抽象的でよくわからない。騙されている気がする。いうことは、みんなが安心する言葉を並べるが、実は個人の利益、政治献金と称する賄賂、選挙に当選するために応援者への金配りが優先されているという。最近の総理大臣は総理大臣になることが最終目標というから、当然ながら総理大臣としてすることはただただ降ってくる仕事をこなすだけ。何も変えようとしない。変な方向にいっていることはどうでもいい。何もしなければ失敗はないから。
　とはいえ選挙で入れるところがない。民意を示す政党がない、示す場がない。つまり民意が示せないのだから日本は民主主義ではないと思う。新しい政党の出現を待つしかないのか。