パニック障害と結婚②
前回の投稿から、かなりの月日が経ってしまいました。
自分なりに「病気と共に頑張った」事を書くつもりで
いましたが、どう考えても「頑張った」事になっていないと
気付き、書く事が出来なくなってしまいました。
かなり省略しますが、結局結婚はうまくいかず、私が家を出る
形で別居し、その後離婚する事となりました。
今でも思います。自分には忍耐力が無い。
人としての大事な部分が幾つも欠落している。
ただ、離婚して約20年も経ってしまった今は、全てなるようにしかならなかったのだ・と思えるようになりました。
一番心に重くのしかかっている事は、自分が身勝手だったことで、夫には
凄く迷惑をかけてしまったという自責の念です。
もっと誠心誠意、話し合う事は出来なかったのか。
夫のせいばかりにしているが、全て自分が「逃げる」為の都合の良い口実。
・・・パニック障害については、その後も変わらず付き合い続ける事になりました。
お薬の量はかなり減薬する事ができましたが、それでも飲まずにはいられない。
結婚して良かった事は??
こんな自分でも、「結婚生活」というものを、どうにか送る事が出来たのだという、かすかな自信を持てた事。
ただ、それだけの、結婚生活でした。
今は、ただ元夫に謝りたい。
そして、私を一時でも妻としてくれてありがとうと、感謝を伝えたい。
それだけです。
今後は、今の自分のありのまま感じた事を、自由に気ままに、ただ書きたいから書いていこうと思っています。
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