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14歳、側弯症の発覚と絶賛思春期だった私

こんにちは。
側弯症のヨガ講師、TOMOKOです。

私の側弯症との歩みについて
いちおう書いておきます。

第一発見者は母でした。
突然私の背中をさすったり、遠目に引いて見たり
散々チェックした上で
「なんか背中が変だよ。」と。
うちの母、結構ズバッと言っちゃうタイプ。

思春期真っ盛りで「みんなと一緒」が安心だった私には、母からのちょっとヘビーなパスを受け止められず

「何か言ってるわ〜」
と聞き流していましたが、
「変だよ。」というワードだけは頭の中に居続けました。

いざ、整形外科へ

しばらくして、「やっぱり気のせいではない」と確信した母に連れられ、総合病院の整形外科へ。
そこでの診断は「この背中のボコッと出っぱっているのは、子の立ち方の癖ですよ。」ということで、側弯症とは言われませんでした。

「ほらね、何でもなかったじゃん。」と、
内心ホッとしましたが、母は全く納得しなかった様子。「癖だけじゃない!」と、言っていました。

当時はネット検索なんてなかったので、
明らかにしたい母と
「癖って言ってたじゃん、もうそれでいいよ。」と、めんどくさがる私の温度差は結構ありました。

「違う先生の曜日にもう一回整形外科に行こう」という母の誘いに、
「え?また行くのー?!」と思いつつも、
部活をサボって行けるのはラッキー。
「まぁ行ってみるか。」と、同じ整形外科で違う先生の診察を受け、初めて
「特発性の側弯症です。」という名前を聞くことになりました。
この時はコブ角は測らず、とにかく様子をみようとのことで、何かを制限されることもありませんでした。

股関節が外れる感覚で整骨院通い

当時私はテニス部に所属していて、毎日練習をしていたのですが、背中の不快感や痛みはなく、テニスを続けたらアンバランスになるかな?などとは全く考えもせずに、部活も続けていました。

側弯症と関係があるのかはわかりませんが、
当時よく、股関節がガクンとズレてうまくはまっていないような痛みがあり、整骨院に通ってバキッとはめてもらっていました。

整骨院では「股関節捻挫」と診断されましたが、結構頻繁になっていたのと、側弯症のことも指摘され、ボコッとしていない側のぺちゃんこな左の背中と右の腰に畳んだタオルを挟んで寝るように指導を受けました。

タオルを挟んでもすぐズレるし、「正直これって
意味あるのかな?」と半信半疑でしたが、「私、こんなふうにバランス整えなきゃいけない身体なの?!」と、思ったのを覚えています。

股関節が外れる感じは中高生の時、よく起きていたので、最後は自分ではめられるようになっていました。笑

男子のように一気に背が伸びるタイプ

中1で143センチと小柄だった私ですが、中学卒業時は160センチまで一気に伸びました。
この急成長で、ますます歪みが悪化するのではないかと母は心配していました。

こまめにレントゲンを撮っていなかったので、成長と共に悪化したかは定かではありませんが、
中学時代は股関節以外は痛みがなく、ただ自分が側弯症だという事実はあるものの、あまり実感がないまま高校へ進学しました。


今日はこのへんで、終わりにします☺︎
お読みいただきありがとうございました!

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