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泣きそう・・・結婚式当日にドレスが着られない!!心の状態で背中の歪みがひどくなる?!

こんにちは。
側弯症のヨガ講師、TOMOKOです。

私は、横になった時に背中や腰の出っ張りが気になるS字のカーブの側弯症ですが、横になる時以外にも体感で歪みを感じることがありまして。
それが、体育でやったような「気をつけ」の姿勢で、腕を体側に下ろした時の身体と腕との密着具合です。

私のカーブの場合、常に右腕が体側に触れている感じで、左腕に比べるとスぺースが少ないのですが、この密着具合が時々ギッチギチになることがあります。

顕著にこの経験をしたのが、過去2回あって、
1回目は結婚式の当日》
前日にリハーサルでぴったり着られたドレス(オーダーで作ったので、私の身体に合わせてもらっています)が、突然入らなくなりました。
着付けの方がおっしゃるには1,2センチの問題ではなく、「5センチ以上」だったそうです。

着付けチームの方が前日との身体の違いに
ビックリされていました。

なんでなんでなんで。としか言えず、テンション急降下。


側弯症だとわかってから色々なことがあったけれど、こんなことも起きるのか?と・・・
ショックとしか言いようがなかったです。

お直しをしていただき(布をつけ足したらしいです)
いまだかつてないくらいギューギューに右の背中をしまい込み、
何とか着付けていただきました。

結婚式当日に、これだもの。勘弁してよ、側弯ちゃん。。。


2回目は、コロナが日本にもやってきた。という時期
得体のしれないウイルスについて、正しい情報とそうでない情報であふれ、TVでは連日不安を感じるようなニュースが流れ続けていた時です。
自分では、それなりにドンと構えていたつもりでしたが、どうやら強いストレスを感じていたようです。
外出も控えており、定期的に通っていたピラティスにも行けず、身体の状態を客観的に見てもらう機会を失っていました。

ある日、何かの拍子に「気をつけの姿勢」になることがあり、その瞬間、ドキッとするぐらい右腕と体側の密着具合がギチギチで、体側というよりももう胸が腕に当たるぐらい身体が右後方に引っ張られていることに気づきました。


どちらにも共通していたのは過緊張と呼吸の浅さ


これは私の体感ですし、予想に過ぎないのですが、間違いなく言えることは2回とも心の状態は良くなかったです。
結婚式の日は朝食が食べられないほど緊張していて、眠りも浅く、耳も詰まって心臓の鼓動音がバクバクと聞こえるほどでした。

そしてコロナのニュースの頃もやはり、見えないストレスを感じ続けていて
身体も心も鎧を着ていたように思います。

無意識でしたが、呼吸はだいぶ浅かったと思います。
自分では楽しみに準備した結婚式だったし、コロナの時期はステイホームでリラックスしているつもりでしたが・・・

一夜にしてドレスが着られなくなった話は、当時お世話になっていたカイロプラクティックの先生に話したところ「そんなことあるのかなぁ?うーん。でも大変でしたねぇ。」という感じ。

コロナ禍での話は、ピラティスのトレーナーさんに話したところ、確かに歪みは前よりも強く出ているとのことでした。

そこで思ったのは、

過緊張や強いストレスからくる呼吸の浅さによって歪みが強く出たり、
身体が引っ張られるのであれば、その逆も然り。かな

つまり、呼吸をうまく使っていれば、歪みを悪化させずに済むのではないか?と、自分身体での実験魂に火が付くのでした。

側弯症があってもなくても、呼吸の質を上げていくことはとても大切ですが、側弯症の方はさらに大切なのではないかな、と自分の経験から思っています。

レントゲンでわかる歪みや、角度も目安になりますし、気になるところですが、すでに骨の成長が止まっている私にとっては、日常生活をいかに痛みなく快適に過ごせるかを側弯症との付き合い方で重視しています。

写真の古さがすごかったですが(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました!

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