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サイキック カード リーディング/ マジック解説

考案:カール・ファルブス self-working number magicより抄訳

実際演じるトリックとしては、観客への説明がすこし難しいので、あまりオススメではありませんが、うまく演じられればかなり不可能性の高い不思議なトリックだと思います。SO3原理の使い方の例として面白いのでとりあげておきました。


【現象/EFFECT】
マジシャンは、相手に1組のカードを渡し、トップから9枚のカードを表向きにして、好きなように3x3に並べてもらいます。図1のようになったとします。
マジシャンが後ろを向いている間に1枚のカードをポケットに隠してもらいます。
図2のようになったとします。

サイキック01_02


このカードが、3つの数字を表しているものと考えて、足し算をしてもらいます。
 459
  18
+623
______
1100
その数字の各桁を足してもらいます。 1+1+0+0=2
その合計を聞くやいなや、マジシャンはポケットに隠れているカードの名前を当ててしまいます。


【方法/METHOD】

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まだ研究中のアイデア群ですが、同じものがすでに発表されてるよとか、こんな応用はどう?とかの情報が欲しいので、執筆しながら発表していくということをnoteを使ってやってみたいと思います。タネの解説であるため、誰でもフリーに読めるという事にはできないので、一応有料にしてありますが、まだ新しい事実が加わるかもしれない研究途上の原稿であるをご理解ください。しかし、マジシャンにとっては価格以上の価値はあると思います。マガジンを購入していただくと、中に含まれるすべてのマジックの解説が読めます。

とある数理原理を使った新しいマジックの解説。トランプを使うものや、紙とペンだけで行うテクニック不要のメンタリズムエフェクトです。マジシャン…

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