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プレディクト・ソー・パーフェクト/マジック解説

考案:谷英樹 & 下村知行

メイヤー・イエデッドさん考案の『Predict-Perfect』というマジックは、1から9までの数字のカードを使ってSO3操作を行い、数字の合計の予言が当たります。そしてその合計数が、なんと観客の誕生日やそのパーティにまつわる記念日(会社の設立記念日)などを表しているという大変面白いものです。ところが、どんな日付も出せるわけではなく限定があり、購入者もすこしそこを残念に思うようです。静岡のマジシャンMr.Matsuさんは、これに0のカードを足して、作れる予言を大幅に増やすことに成功しました。

大阪のマジッククリエーターの谷さんは、私の『3つの予言・2021』の手法を使うとかなり自由に合計数が作れることに目をつけ、最後に年号ではなく、演じているその日の日付をだすことを提案してくれました。その提案を受けて365日を全て現す方法を考えましたので解説いたします。
谷さんの細かな見せ方の工夫もいろいろ入っていますので、お楽しみください。

【 現象 / EFFECT 】
『3つの予言』と書かれた封筒を出します。シャフルした1組のカードから、3人の観客に5枚ずつのカードが配られます。3人がそれぞれ、手札を見て任意なカードを出すことにより、3桁の数字を3つ作ります。封筒を開けてもらうと、最終的に3つの数字の和が予言されています!

これでこのマジックが終わったと思っているところに、この数字は、その日の日付を表していることが告げられ、さらなる大きな驚愕が訪れます。

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まだ研究中のアイデア群ですが、同じものがすでに発表されてるよとか、こんな応用はどう?とかの情報が欲しいので、執筆しながら発表していくということをnoteを使ってやってみたいと思います。タネの解説であるため、誰でもフリーに読めるという事にはできないので、一応有料にしてありますが、まだ新しい事実が加わるかもしれない研究途上の原稿であるをご理解ください。しかし、マジシャンにとっては価格以上の価値はあると思います。マガジンを購入していただくと、中に含まれるすべてのマジックの解説が読めます。

とある数理原理を使った新しいマジックの解説。トランプを使うものや、紙とペンだけで行うテクニック不要のメンタリズムエフェクトです。マジシャン…

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