靖国神社の桜に平和を願う
東京は寒い日が続いていましたが、ようやく春らしく暖かくなってきて、やっと桜が咲き始めました。
昨日は千鳥ヶ淵へお花見に行きました。
まだ1分咲きといったところでしょうか。
ちらほらと数個だけ咲いている程度でした。
満開の時期にはピンク色に染まるお堀はまだ青々としていましたが、新緑の若々しい成長のエネルギーに溢れていて眩しくて。
いつもよりも空気が澄んでいるように感じて清々しく、春っていいなぁと思いました。
桜を見ながら千鳥ヶ淵をゆっくり歩く予定でしたが、変更して靖国神社へ。
東京の桜の開花を告げる「標本木」は3分咲きで、しっとりと優雅に多くの人の注目を浴びながら咲いていました。
お詣りさせて頂き、今の日本が平和な世の中であることの尊さと、これからも平和な世の中を続けていくことへの責任感を感じ、心からの感謝と祈りを捧げました。
本殿の裏にある池では辺りにある桜が満開になっていました。
桜の花びらの浮かぶ水面に満開の桜が鏡のようになって映り、ゆらゆらとキラキラと光を反射していて、自然の織りなす美しさに心を打たれました。
日本人だけではなく多くの様々な国の観光客の方達も写真を撮り眺めていました。
自然の美しさは国も人種も関係なく全ての人の心に届くものなんですね。
自然の美しさを感じる心は世界中の人みんな同じ。
そう思うと、国も人種も違う人たちも、みんな仲間だなぁと感じて。
きっと私たち人間はいつの日か、美しさを感じる世界共通の心で繋がりあい、平和な世界を創り出すことができるだろうと希望を感じました。
厳しい暑さや寒さを乗り越えて毎年この時期に美しい花を咲かせ、春を告げてくれる桜に感謝を込めて。
まだ今年は咲き始めたばかりなので、じっくりと楽しみたいです。
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